先日、新納慎也(にいろ しんや)さんが大河ドラマ「青天を衝け」 に出ていましたね。
島津斉彬役の新納慎也さんは、島津家家臣、新納忠元(にいろ ただもと)の末裔という話です。
新納慎也さんは「青天を衝け」のあとは、2022年の大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」にも出演されるようです。
源頼朝の異母弟の阿野全成役です。
「真田丸」に引き続き、もはや大河ドラマの常連ですね。
\#青天を衝け からのお知らせ/
3月21日放送の第6回「栄一、胸騒ぎ」。
島津斉彬 役で新納慎也さんが出演します!▼新納さんからコメントをいただきました。 pic.twitter.com/ATYZbXMuqW
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) March 17, 2021
新納慎也(にいろしんや)wikiプロフィール
名前:新納慎也
生年月日:1975年4月21日
年齢:47歳(2022年12月現在)
出身地:兵庫県神戸市
身長:180cm
血液型:A型
俳優:舞台、ドラマ、
新野真也さんは16歳の時にスカウトされ、モデルのお仕事を始められます。
関西を中心にCMやコレクション、雑誌などで活躍されました。
でも、あくまで服が主役の世界では、自分自身を表現できないと考え、俳優を志して大阪芸術大学舞台芸術学科演劇コースに入学されます。
ですが、当時からプロ志向が強く、お芝居でご飯を食べていけるようになりたかった新納さんは、「ここにいてはあかん、早く東京へ出たほうがいい」と考え、大学2年生終了後に自主退学し、20歳のとき上京されます。
そして1994年より舞台俳優として活動を開始されるのですが、せっかく受かっていた劇団をケンカして2週間で辞めることになってしまいます。
やる気が空回りしてしまう血気盛んな若者というイメージ。
近くにいたら心配して引き止めてしまいそう。
ご本人も「この時ばかりはさすがに途方に暮れました。今の自分には何もない、何しに東京へ来たんや、親の反対を押し切って飛び出してきたのにって」と思っていたようです。
しかし1年ほどして、オーディションを受け、NHK-BSの幼児番組「にこにこぷんがやってきた!」に「うたのおにいさん」としてレギュラー出演することになります。
この番組で世のなかに知られるようになり、いろいろな仕事が入るようになります。
「うたのおにいさん」が終わった翌月には、ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」に出演。
女装して、「うたのおねえさん」にも。
そして2000年、2001年の東宝ミュージカル舞台「エリザベート」が爆発的な人気作となり、新納さんの知名度も一気に上がりました。
その後2002年4月のROCKミュージカル「GODSPELL」では主演のジーザス役に大抜擢され、注目を浴びるようになります。
人気が出ても、決して満足せず状況に流されずに、自分でつかみにいく人なのですね!
どの舞台もとても楽しそうなのは、切り開いてきた場所にいるからでしょうね。
三谷幸喜さんとの関係は?
舞台を終えた新納さんの楽屋に三谷さんが突然現れ、「一緒に芝居をしませんか」と声を掛けられたそうです。
以前からいくつか舞台を見ていた三谷さんからオファーがあり、2007年の『恐れを知らぬ川上音二郎一座』で初めて出演。2年後にはニューヨーク公演『TALK LIKE SINGING』、そしてNHK大河ドラマ『真田丸』では、ブームを引き起こすほどの人気者になられましたね。
僕の役者人生において「ここぞというときに三谷さんがすごく素敵なオファーをしてくれる。
日本のミュージカル界でブロードウェーの舞台に立った役者はそう多くないと思いますが、その機会をくださったのも三谷さん。
僕の人生の連結部分で『さあ、この道を進みなさい』と言ってくれる、人生を変えてくれる人です。
出典:https://www.sponichi.co.jp/
ここまで自分を見込んでくれる人に出会えるというのは、素晴らしいですね。
真田丸の後にも、杉田玄白の役など、度々三谷さんの作品に出られていますね。
仕事の場では、20代の頃から変わらず、口に出さないと何も伝わらないので言うべきことは言うたちという新納さん。
人と自分を比べることもしないので、後輩が先に売れても気にならないという、素晴らしい育ち方をされています。
なかなかできることではないですよね。
こういう方と一緒だと、何が起きても前向きに一緒に作品を作ってくれそうです!
そういうところもきっと見込まれているのでしょうね。
撮影後のお礼参り
新納さんは20歳くらいの時に、大河ドラマに出たくてNHKに営業に出たことがあるそうです。
その時は日本人離れしたモデル顔のせいか、鉄砲伝来のシーンのポルトガル人の役があればいいねとプロデューサーに断られたそうですが、その後何度も大河ドラマ真田丸をはじめ、時代劇にも出られていますね。
その時に時代劇はムリと言った人たちにその後の姿を見せてやりたいですね。
新納さんは、実在の人物である時代劇の役を演じられた後は、いつもお礼参りに行かれているようです。
収録が全て終わり、秀次公のお墓に手をあわせる新納さん。
ドラマ収録前にもお参りに行かれていたのですね。
1年前とは全く違う気持ちで帰ってきました。
去年よりあなたをもっともっと身近に感じています。
あなたを演じられた事心から光栄です。
いかがですか?
真実は伝えられましたか?
僕の秀次はあなたにはどう見えましたか?
どうかどうか安らかに…
出典:公式ブログよりhttps://ameblo.jp/shinya-niiro/entry-12187673089.html
こういう気持ちで演じられるから、役が次々と新納さんのところにやってくるのかもしれませんね。
ご先祖様は戦国武将の新納忠元?
ところで「青天を衝け」で、島津斉彬役を演じられた新納慎也さんは、島津家の家臣、新納忠元(にいろ ただもと)の末裔なのだそうです。
昨日の
NHK大河ドラマ
『#青天を衝け 』ご覧くださった皆様ありがとうございました。
このクレジットだけで胸熱!
ご先祖様も喜んでくれていたら嬉しいな。
来年は『#鎌倉殿の13人』 に #阿野全成 役で出演します!
よろしくお願いします。 pic.twitter.com/CBZ0S5ZbK3
— 新納慎也(Shinya NÎRO) (@ShinyaNIRO) March 22, 2021
名字の「新納」は、九州の名字で鹿児島県や大分県に多くみられるんだそうです。
そして新納さんのご先祖、島津家家臣の新納忠元(にいろ ただもと)は、文武両道の勇将で、戦場ではかなり勇猛な武将だったといわれているそうです。
戦国武将の血を引いてるんですね!
名武将として歴史に名前が残っている人の末裔って、それだけでも驚いてしまいますが、そのご先祖様が仕えた方の役を演じるなんて…!
ドラマチックがすぎます。
新納慎也まとめ
色々なところで縁が繋がっている新納慎也さん!
「青天を衝け」の次にはやはり、三谷幸喜さんの作品、「鎌倉殿の13人」が控えています。
#新納慎也 !#2022年NHK大河ドラマ#鎌倉殿の13人
に #阿野全成 (あのぜんじょう)役
で出演させていただきます!!#真田丸 #豊臣秀次 から6年!
また素敵な機会を戴いて感謝しかありません。源頼朝の異母弟で源義経の同母兄の全成。
その数奇な人生を全身全霊全力で演じます!
頑張ります! pic.twitter.com/AfFQBgAb1w— 新納慎也(Shinya NÎRO) (@ShinyaNIRO) November 19, 2020
源頼朝の異母弟の阿野全成役です!
もはや次々と時代劇に出られて、大河ドラマのハシゴになるほどのハマりぶり。
画面に一瞬映っただけでも、ポジティブなオーラを感じる新納さんがどんな役を演じられるのかとても楽しみです!
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