東京五輪2020の女子スケートボード「パーク」で、活躍が期待される四十住(よそずみ)さくら選手!
四十住(よそずみ)さくらさんは、現在世界ランキング2位の実力者です!
気になる年収やスポンサー、大会歴や自宅の練習場について見ていきます。
四十住(よそずみ)さくらの経歴
四十住(よそずみ)さくらさんは、2002年3月15日生まれの現在19歳。
小学校6年生の時に13歳年上のお兄さん、麗以八(れいや)さんの影響でスケートボードを始めています。
スケボーを始める年齢にしては、小学校6年生は遅めですね。
それまでは運動も得意ではなく、特にスポーツもしていなかったそうです。
お兄ちゃんに褒められるのが嬉しくて、どんどん技を覚えていったそうです。
13歳年上のお兄ちゃん!
きっと妹を可愛がっていて仲がいいのでしょうね!
四十住さんのボードの手入れはお兄さんが手伝っていたそうです。
世界選手権を制したボードには兄の頼みで「お兄ちゃん大好き」と入れたといいますね!
四十住(よそずみ)さくらのスポンサー
四十住さくらさんには現在、「ポロラルフローレン」「RedBull」をメインに多くの会社がついています。
「ポロラルフローレン」も、「RedBull」も世界的に有名な企業ですね。
サポートが受けられるのは、世界でも一流のアスリートだからこそ。
Red Bull Skateboardingのチャンネル
こちらは、四十住さくらさんのPR動画です。
四十住さくら 540への挑戦
レッドブルがサポートする選手は他にもいます。
・フィギュアスケートの紀平 梨花(きひらりか)選手
・BMXライダーの中村 輪夢(なかむら・りむ)選手
全て若い世界で活躍する一流のアスリート達ですね!
ポロラルフローレンも、四十住さくらさんが着ている姿を見ると、一気に若々しくて活動的な印象に!
カッコイイ写真!スケボーと絵になりますね!
女性雑誌ELL japonにはポロラルフローレンの服を着て取材もされています。
年齢的にも若い女性層にアピールするのに、ぴったりなアスリートなのでしょう。
他にもスケボーの部品の会社や、練習会場などいろいろな形で企業からサポートされています。
ボードの裏には、たくさんのスポンサー企業のステッカーが貼られていますね〜。
・RedBull(エネジー・ドリンク・カンパニー)
・FIVE CROSS Skate Park(三重県名張市のスケートパーク)
・株式会社オオミヤ(時計ブランド)
・Bones Wheels(スケートボードのウィール専門の会社)
・STANCE(カリフォルニア発の人気ソックスブランド)
他
四十住さくらさんのプライベート練習場が
四十住(よそずみ)さくら選手は学生時代、神戸の練習場まで往復3時間かけてお母さんの清美さんの運転で毎日通っていました。
土日は施設の営業時間の間、1日12時間練習し、時には三重まで行くこともあったそうです。
その練習場が、2020年にコロナの影響で閉鎖してしまいます。
移動もままならず、練習困難になってしまった四十住さんに、地元の酒造会社、「吉村秀雄商店」がもともと精米所として使っていた倉庫を無償で練習場として提供されます。
スポンサーの協力のもと、提供された巨大倉庫を、約2か月かけて改装。
プライベート練習場が、四十住選手の自宅から5分の場所に完成します。
四十住さんの名前から、「サクラパーク」と名付けた和歌山・岩出市の練習場で、毎日練習ができるようになります。
この投稿をInstagramで見る
「吉村秀雄商店」は、大正4年創業の老舗酒造会社です。
使用していない倉庫を地元出身の選手のために無償で提供とは、なかなかできないことですね!
こういう地元の方達や、スポンサーの協力があって選手活動ができるのですね。
こだわりを持って作った練習場は、金メダル基地とも呼ばれているとか。
四十住(よそずみ)さくらの大会賞金は
12歳から始めたスケートボードですが、めきめきと上達した四十住さんはわずか3年で大会に出場します。
四十住さくら選手は2016年の「全日本レディース」で優勝した後、次々と大会で結果を残しています。
2018年の大会記録は快挙ですね!
2021年のデュー・ツアーでは、世界ランキング一位の岡本碧優選手を抑えて優勝しています!
2017年 アマチュア15歳上セクション 3位
2017年 日本スケートボード選手権大会 ストリート 2位
2018年 日本スケートボード選手権大会 パーク 優勝
2018年 Vansパークシリーズ 優勝
2018年 デュー・ツアー2018 7位
2018年 Xゲーム・ミネアポリス大会 3位
2018年 スケートボード・パーク世界選手権 優勝
2018年 Nitro World Games 3位
2019年 Vans Women’s Pro Tour World Championships 優勝
2019年 ISO Park Nanjing 南京 2位
2019年 X Games Minneapolis 5位
2021年 デュー・ツアー 優勝
賞金は、日本国内での大会は、賞金は出ないものから、10万円程度のものなど様々なようです。
四十住さんは、ここに挙げただけでなく、多くの大会に出られています。
アメリカで行われるデューツアーの優勝賞金は60万円、Xゲームの各種目の優勝賞金は、年によっても違うようですが約500万円ほどと言われています。
大きな大会になると、参加条件なども厳しくなってきますが、1000万円ほどのものもあります。
大会賞金は、女子は男子に比べて金額が低く、これからの選手の活躍にかかっています。
コロナになる前の大会だけの収入でざっくり200~400万円ほどでしょうか?
四十住(よそずみ)さくらの年収は
スケートボーダーの年収は、スポンサー料金、大会賞金、メディア広告料金が収入源になります。
RedBullはサッカー選手や、スノーボードの選手など幅広くアスリートをサポートしていますが、その金額には人によって大きく開きがあるようです。
スケートボードの正確なサポート金額はわかりませんが、知名度という点では、四十住選手はこれから有名になっていくアスリートだと思いますので、現時点では500万円〜くらいでしょうか?
またスポンサーの協力で、個人の練習場を作っていることなども大きなサポートと考えられますね。
スポンサー料金、大会獲得賞金と合わせると、年収は1000万〜3000万円ほどでしょうか。
さらにプロスケートボーダーの四十住さくらさんは、「株式会社ベンヌ」の所属アスリートとしてメディア出演もされています。
オリンピックの成績によって知名度が上がれば、さらにCMなどの広告収入などが上がることでしょう。
四十住さくらさんの将来の夢
四十住さくらさんは大会に勝ち進んでいくうち、将来のことにもこう語っています。
オリンピックが終わってからの将来の夢は、同じ夢を持った子の応援をしたいです。
スクールで教えたいし、自分が英語を話せるようになったら海外遠征に連れて行ってあげることもできる。
選手として何歳までできるのかわからないですけど、そういうことができればと考えています
出典:https://www.toto-growing.com/interview71
次世代の子供達のことも考え、自分の受けたサポートを次の世代に繋げたいという考え、ここまできたから言えることですね。
次世代のスケートボーダーの子達も、教えてもらえたら嬉しいことでしょう。
四十住さくらさんの年収 まとめ
四十住さくら選手の年収、大会賞金やスポンサーの練習場について書きました。
四十住さくら選手は現在19歳という若さで、レッドブルやポロラルフローレンのスポンサーがついている世界ランキング2位のスケートボーダー。
オリンピックで活躍されて知名度が上がればさらに知名度も収入も上がっていくでしょうね。
コメント