東京オリンピック2020の、女子スケートボードパークに出場の岡本碧優(おかもとみすぐ)選手!
現在岡本碧優(おかもとみすぐ)選手は世界ランキング1位です。
スポンサーもたくさんついて、国内外の大会では次々と優勝されています。
スポンサーがいくつあるのか、スケボーの大会賞金はいくらか、岡本選手の年収がどのくらいかを見ていきましょう。
それにしてもスケートボードの選手は本当に10代が多いですね〜!
岡本碧優(おかもとみすぐ)
岡本碧優(おかもとみすぐ)選手は、愛知県高浜市出身です。
2006年6月22日生まれの、現在15歳で、現在岐阜の中学校に通っています。
お兄さんの影響で8歳から競技を始めています。
お兄さんがスケートボードをやっていて、自分も始めてみたら夢中になったのだそうです。
現在はスケートボードを教わるために、小学6年生から親元を離れ、笹岡拳道(けんと)コーチの家に下宿しています。
ふんわりとした真面目そうな女の子ですが、競技に入る瞬間のスイッチが入る感じが素晴らしいです。
岡本碧優(おかもとみすぐ)のスポンサーは13社
岡本碧優(おかもとみすぐ)さんのメインスポンサーは、MKグループです。
タクシー事業をはじめ、ガソリンスタンド、アミューズメント事業など幅広く事業展開をしている会社です。
2019年に岡本碧優選手と、笹岡建介(ささおかけんすけ)選手とアスリート所属契約をしています。
15歳にして、所属アスリートとしてMKタクシーの入社式にも参加されています。
まだあどけない顔ですが、ちゃんとインタビューにも答えています。
しっかりしてるなあ〜と感心してしまいます。
先日、弊社所属のスケートボードの笹岡建介選手と岡本碧優選手×MKタクシーの撮影があり、撮影担当として終日色々と撮ってきました…!2人とも年が明けたら、世界各国を飛び回る予定です!PC|゚Д゚)ノ
撮影場所:八幡市 松花堂庭園
担当者 撮影 pic.twitter.com/4ws4R4xShi— MKタクシー (@MKofficial_PR) December 26, 2019
他に、岡本碧優選手のスポンサー企業は公式で発表されているだけで13社あります。
スケボーのボードそのものから優れた部品などの消耗品から、ファッションなど身につけるもの、使用施設などもスポンサーになりますね。
◉Dcshoes japan(アメリカのスポーツ用品メーカートッププロのスケボー選手たちの多くがスポンサーにつけている)
◉Santa Cruz Skateboards(カリフォルニアサンタクルーズ州の人気スケートボードブランド)
◉Independent Trucks(カリフォルニア・サンタクルーズのスケートボードトラック(金属パーツ)メーカー)
◉Ricta Wheels(最新のテクノロジーで開発されたボードのタイヤ部分のブランド)
◉Bronson Speed Co.(スケートボードのためだけのベアリングブランド)
◉Hi-5 skatepark(愛知県あま市のHi-5 スケートボードパーク)
◉division
◉triforce(笹岡拳道さんが運営するマネージメント会社)
◉triforce skateboard academy(笹岡拳道さんが運営するスクール)
◉6556skateboarding
◉株式会社ジームス(水素水サーバーの販売やレンタル事業を行う会社)
◉株式会社ネクストワールド(京都府宇治市に設立された総合商社)
一般的なプロスケーターの年収は、10万円~250万円程度です
スポンサーのサポートにもレベルがあって、デッキやウェア、シューズなどの無償提供、大会出場経費の支給や、ボードやグッズなどのシグネチャーモデルの製造・販売などは、一流のプロフェッショナルレベルにならないと受けられません。
やはり彼女が使っているボードなら、自分もうまく滑れるような気がしますよね!
同じのが欲しい!と買ってしまいそうです。
岡本選手はトップのプロになりますので、大会に参加する交通費などの経費はスポンサーに担ってもらえているようです。
それにしてもプロの収入が10万円~250万円とは、やはりスケボーだけで食べていけるようになるのは、並大抵ではないですね。
岡本選手は、確実にトップのプロ選手です。
岡本碧優選手の大会賞金は?
東京五輪延期前の予選大会では4戦全勝し、世界ランキング1位になっています。
8歳でスケボーを始めてからわずか4年!
おそろしいほどの上達スピードですね。
・VANS PARK SERIES ASIA REGIONAL CHAMPIONSHIPS 優勝
・Park World Championship 優勝
・X-ゲーム 優勝
・ISO of Park Skateboarding Nanjing(中国南京)優勝
・Road To X-GAMES 優勝
・デューツアー 優勝
・ブルボンPRESENTS日本オープンJSFパークスタイルコンテスト 優勝出典:https://avex-management.jp/
賞金は、日本国内での大会は10万円程度のものから、賞金は出ないけれど次の大会の参加資格が取れるものなど様々なようです。
アメリカで行われるXゲームの各種目の優勝賞金は、年によっても違うようですが約500万円ほどと言われています。
岡本選手はまだ参加されていませんが、一流のプロスケーターが活躍する、SLS(ストリートリーグスケートボード)では優勝賞金が約1000万円、
デューツアーで60万、Tamp Am(タンパ アマ)では、キャリアが認められるが賞金はなしなど、大会によって開きがあります。
2019年X Games Minneapolis スケートボード パーク女子
岡本選手の年収は、大会賞金とスポンサーの協力資金、下宿先でのコーチ代なども考えて、ざっくり年収2000万円〜5000万円くらいでしょうか。
岡本碧優選手は、コーチの家で下宿していてマネジメントをされていますから、お給料制かも。
また、2021年6月よりエイベックス・マネジメント株式会社が、岡本選手のメディア取材や出演、広告などの業務を請けおっています。
オリンピックを通していよいよ本格的にメディアに出演して、スポンサーや広告収入を得ることができるようになりますね。
それにしても思ったより賞金が出ない大会というのも多いのですね。
アメリカでも賞金の出る大会は出場資格も厳しいようです。
スケートだけで食べていけるプロ選手はほんの一握りでしょう。
岡本碧優選手は、間違いなくその中の1人。
これからもどんどん活躍して、国内の大会でも賞金をガツンと稼いで欲しいです!
|
小6から下宿修行で世界1位に
岡本選手は、小学6年生から親元を離れ、笹岡拳道(けんと)コーチの家に下宿しています。
住み込みの件に関して、コーチからは中学進学もあるから、小学校を卒業する3月までに540(ファイブフォーティー)ができたら良いよと条件を出されていたのだそうです。
そして、小学校卒業直前の冬から試しに住み込みをさせてもらい、猛練習してできるようになります。
それから本格的に住み込みでの練習がはじまったのだそうです。
MKグループが岡本碧優選手とともにアスリート所属契約をしている笹岡建介選手は、岡本選手が住み込みでコーチを受けている、笹岡拳道(けんと)プロの弟さんです。
笹岡拳道プロは、お父さんも、3人の兄弟もプロスケーター。
愛知県あま市の「Hi-5スケートパーク」の設計にも関わり、生徒育成のスクールを運営するに至ったようです。
現在愛知県で選手育成や、イベント事業などのマネジメント会社「TRIFORCE SKATEBOARD ACADEMY」を運営されています。
岡本選手は、笹岡プロのもとで、世界に羽ばたくスケータへと育て上げらられているのですね!
今は笹岡拳道(けんと)プロが教えるスクールのHi-5スケートパーク(ハイファイブスケートパーク)に通ってるのですが、最初は月に2回とか週末だけの練習だったのがだんだん物足りなくなってきて。
どんどん練習が増えていって、今はコーチの家に住まわせてもらってます。
出典:MKメディア
中学生から住み込みで修行!!
ご両親は「碧優は言い出したら聞かないから」と許してくれたのだそうです。
中学生で親元を離れて修行させるなんて親御さんも勇気がいったのでは…。
その情熱が世界ランク1位にまで上達させたのですね。
岡本碧優(おかもとみすぐ)の通う中学は?
岡本碧優さんが現在通っている中学校は、「岐阜市立長森南中学校」です。
岡本さんの出身は愛知県高浜市ですが、下宿先の笹岡プロの家が岐阜県にあるからです。
中学一年生から、県をまたいで学校まで別のところに行ってしまうなんて、ご両親はさみしいでしょう。
プロを目指していたというよりも、熱中しているうちにそこまで行ってしまったという感じでしょうか。
認めてくれたご両親もすごいですね。
岡本さんの才能が8歳でスケボーを始めて、わずか5年で世界ランク1位にまで登りつめたのは優れたコーチのもとで修行できたおかげですね。
岡本さん自身も尊敬するスケートボーダーに笹岡拳道プロを挙げています。
教え方だけでなく、モチベーションを失ってしまったときに気持ちを立て直してくれるなど、精神面でのサポートも大きかったようです。
まだまだ気持ちが不安定な中学生を、ここまでにするのは教育者としてもすごいことです。
岡本碧優の年収、スポンサー大会賞金まとめ
岡本碧優選手の年収は、大会賞金、企業のスポンサード料金など考えて推定2000〜5000万円ほど。
1人の選手に様々なサポートがついているのですね。
それにしても小学生から住み込みでスケボーの修行をしているとは、完全に英才教育。
それも本人の情熱があるからできることですね。
周りの大人が家族ぐるみでサポートしてくれるからこそなのですね!
コメント