「家事ヤロウ」で大人気になり、料理の番組で大活躍の、マドンナ和田明日香(わだあすか)さん!
本もたくさん出されて、すっかり人気の食育インストラクターですね。
お姑さんの平野レミさんとの仲の良さでも知られていますが、昔はお料理が全くできなかったとか?
料理ヘタ、料理オンチで大変だった話をされてましたが、今ではすっかりプロの料理人に。
セブンルールにも登場!
次回4月6日(火)よる11時オンエアの「#7RULES(#セブンルール)」は、料理愛好家・平野レミを姑にもち、食育インストラクターとして活動する 和田明日香に密着🍳!#青木崇高 #YOU #本谷有希子 #尾崎世界観 #長濱ねる #小野賢章 pic.twitter.com/UYRuGegqCO
— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) March 30, 2021
そんな料理ベタな和田明日香(わだあすか)さんが、どうしてプロにまでになったのか?
料理研究家の息子さんである旦那さんとは、どんな関係だったんでしょう?
和田明日香さんプロフィール
和田明日香(わだ あすか)
1987年4月17日生まれ
身長:170cm
星座:おひつじ座
血液型:O型
出身地:東京都世田谷区出身
職業:食育インストラクター・モデル・タレント
美容料理研究家
講演会、コラム執筆、CM出演など
だんなさんは和田率さん。
電通の広告マンだった方ですね!
お父さんは日本を代表するようなイラストレーターの和田誠さんで、お母さんは料理研究家の平野レミさん。
そういうと広告業界のサラブレッド的な旦那さんなのですね。
和田明日香さんは東京世田谷区の出身で「立教女学院」を卒業し、大学は立教大学に進まれていますね。
お二人は知り合って、和田明日香さんが大学生のうちに妊娠、結婚されているのですね。
全く料理ができない結婚当初
結婚当初の和田明日香さんは、キャベツとレタスの区別もつかなかったという話には驚きましたが、他にも色々なことがわからなかったようです。
料理が苦手な人には励みになるような言葉の数々。
同じ野菜を方言で北ではレタスと呼び、南ではキャベツと呼ぶんだと思っていた。
貝は大きさで、呼び名が変わると思っていた。
小さい貝がシジミで、中くらいはアサリ、大きい貝はハマグリだと思っていた。
豆腐に絹と木綿があると知らなかった
ただのお湯に味噌を溶いたものを味噌汁だと思って作っていた。
お味噌汁は魚のカスみたいな鰹節っていうもので作るんだと知った。
ここまで食事に関しての知識がないって逆にかなり珍しいのでは。
家庭科の授業とかがありそうですが、どうされていたんでしょうか?
ご両親はお料理上手だったそうなので、食べるだけでいいと思っていたのかもしれませんね。
結婚してからは、だんなさんが持っていた料理の本を見ながら、最初から順番に作って言って、4~5時間かけて夕飯を作っていたそうです。
その時だんなさんが言ったことは!?
もともと、旦那さんの和田率さんは、和田さんが家事全般を一切やらないだろうと思っていて、ご自分が全部やる覚悟で結婚してくれたんだそうです。
餃子を作った時に焼くときに大失敗して、泣きながら旦那さんに電話したこともあったとか。
なんども失敗を繰り返している和田明日香さんに、だんなさんはどんなことを言ったの?
その時々の反応は?
と思っていたら…!
否定的なことを言われた記憶はないですね。
不味くてもいいから、3回は作ってみよう。
3回作って嫌だったらもう作んなくていいから。
と言ってくれたんですって…!!
たくさん失敗しながら料理を作る明日香さんに否定的な言い方はせず、「ちょっとお酢かけてみようか?」とか、「俺はこれだと豆板醤がいいかな~」と、アイデアを出してくれたり、楽しくアレンジするようなアドバイスをしてくれたんだそう。
そんな優しい言葉をもらいながら、毎日作っていくうちに、だんだん料理が楽しくなっていき、初めて鰹節で出しを取ることを知り、おいしいお味噌汁が作れた時に料理が楽しいと思えるように。
それまではお湯に味噌を溶いていたそうですから感動的進歩ですね。
そして一番身近にいた料理の専門家のレミさんに、導かれるように料理の専門家の道に。
それにしてもだんなさんがすごいです。
自分の結婚した人や、彼女が口に合わない料理を作った場合の男性って、
●黙って残す
●不機嫌になる
●もう作らせない
という方、結構いるんじゃないでしょうか?
また、毎日忙しくて、たたんでいない洗濯物がベッドに山積みになっていた時のこと、明日香さんが落ち込んでこんなんじゃダメなお母さんだと言ったら、
「大丈夫。うちの実家にはこの山があと3倍くらいあったから、懐かしいよこの光景」と言ってくれたんですって!!
レシピ本を出してみては、という仕事のお話が来た時に、全然自信がなくて二の足を踏んでいると、だんなさんが、「何か資格を取れば説得力も出るのでは」と言ってくれて食育インストラクターの資格を取ろうと思ったそうです。
だんなさん、心広く、人を育てることができる人なのですね〜!
和田明日香さんを育てられたのはだんなさんなのだなあと感じました。
優しく、気を長く持ち…お母さんのよう。
和田明日香さんが料理の専門家になられたのは、だんなさんと、レミさんというお姑さんがいた環境が大きいのですね!
どうしたらそんな男性に育つの?平野レミさんの子育て
どうしたらこんな、だんなさんのような人が育つのだろう?と思って和田率さんの子育てを遡ると、平野レミさんのお父さんは、絶対に嫌なことを強制したりせず、なんでも好きにしなさいという方だったようです。
平野レミさんが入った規律の厳しい進学校に合わず、ある日高校をやめてしまったんだそう。
そのことをおそるおそるお父さんにいうと、
出典:https://kodomoe.net/serial/interview/36156/2/
好きなこと徹底的にやれと、レミさんを信頼していたのでしょうね。
本当にありがたかったとレミさんは言います。
自分の子供にこの対応ができる親、果たしてそんなにいるでしょうか?
なかなかできないことですねー。
そしてレミさんと結婚された和田誠さんも同じ考えを持つ方で、2人の息子さんに
「勉強しろ、ああしろ、こうしろ」とは決して言わなかったようです。
何も強要せず、やりたいことだけを徹底的にやらせるという教育方針で、お兄さんの唱さんはギター一筋、ミュージシャンに。そして上野樹里さんとご結婚。
和田誠さんは、「あそこでギター取り上げてたら、唱は向いてない嫌なことをずっとやって、つまんない人間になってたよ」とおっしゃいます。
ああ、子供をつまんない人間にすることを選んでしまう人がなんと多いことか。
そんな親から育った和田率さん。
和田明日香さん、いいだんなさんとご結婚されたのですね!
子育てだけでなく、仕事でも同じことが言えそうですが…。
得意なことをやっている子供っていつも楽しそうですもんね。
まとめ
和田明日香さんが味噌をお湯で溶いて味噌汁を作るほどの料理オンチでも、料理の専門家になれたのは、だんなさんの一切ダメ出しのない、愛あるアドバイスのおかげ。
そしてそのだんなさんを育てたのは、やはり一切ダメ出しなく、やりたいことをやりたいようにやらせる和田誠さん、平野レミさんの子育て。
なんか羨ましくなってしまいますが、自分も人と関わる際に不機嫌そうにしないようにしようと心に刻みます。
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