5月17日の「激レアさんを連れてきた」に、令和の大正モダンガール、浅井カヨ(あさいかよ)さんが出演されます!
大正〜昭和初期の、1920年(大正9年)代~30年(昭和5年)代の普遍的なかっこよさ、ものを無駄にせず、自然を大切にする生活を実現してらっしゃる。
我々がこれから目指すのはその時代かも?
浅井カヨさんの令和に入ってからの暮らしやファッションのお仕事とは?
憧れの生活をこだわりと軽やかさで実現されている、経歴もあわせて調べてみました!
浅井カヨさん経歴は?
淺井カヨ(あさいかよ)
生年月日:昭和51(1976)年
出身地:名古屋
血液型:O型
身長:152cm
平成19(2007)年に「日本モダンガール協會」を設立
著書に『モダンガールのスヽメ』(原書房)
共著に『東京府のマボロシ』(社会評論社)など
現在では、大正末期から昭和初期のモダンガールを愛好する「日本モダンガール協會」の代表として、講演会などで活躍されていますね。
きっかけは、小学生のころに岐阜にある日本大正村というところで大正時代の建物と出会ったことだそうです。
温かみと安心感のある、日本人の作った洋館の独特な雰囲気に魅了されます。
大学生になってモダンガールの存在を知り、現代文明の中で生きるより、自分の生活にその文化を取り入れたいと思うようになったそうです。
ご夫婦の小平新文化住宅
淺井カヨさんのだんな様は、音楽史研究家の郡修彦(こおり・はるひこ)さんです。
ご結婚後、お2人でこだわりの住宅を建てられ、「小平新文化住宅」として講演会や、見学会などを開催していらっしゃいます。
和風の木造建築に青緑色の三角屋根の洋館の一戸建て。
1920年代から30年代にかけて流行した、和洋折衷の「文化住宅」というのだそうです。
当時の建築様式で建てられる工務店が見つからなくて、とても大変だったそうです。
見つからなければ建てないつもりだったそうですが、見つかってよかった!
小物や、装飾など細かいところにもとても手をかけた素敵な建物。
いつか見学に行きたいです。
浅井カヨさんの令和の暮らし
浅井カヨさんは現在スマートホンをお持ちで、訪れた素敵な場所や、ご自身がスタイリングされたファッションの写真などを発信されています。
大正110年昭和96年1月23日、遂に決心をして、人生初の「スマートフォン」を入手しました!!!電話の新舊比較(自宅の黒電話は止めません。)です。緊急事態、宣言。。。 pic.twitter.com/8ER6OBx8cc
— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) January 24, 2021
「大正110年昭和96年1月、初めてスマートフォンを入手しました」
という言葉が、はじめ理解できなかったのですが、なるほど!とおもいました。
大正110年は昭和96年で平成33年、令和2年の1月のことですね!
すごい時を超えていますね。
これは人と人を繋ぐ大切なツールの一つなのですネ。
傷付けたり、落としたりしてはいけないのです。丁寧に使ひませう。」
公式twitterより
ほんと、そうですね。
今まで落っことしたことがあることを思うと改めて大事につかわねばと思います。
ご夫婦の生活やファッション
淺井さんご夫妻は、住宅だけでなくファッションも楽しんでいます。
クローゼットには、貴重なアンティークドレスや、当時の型紙をもとに洋裁店で仕立てたお洋服が並んでいるそうです。
この17年間、細かく指定をして髪を切つて居りましたが、今回は指定を全くしないで、小平市のサンライズ(理容室)@kaosoriに、全て「おまかせ」。黒のトレーナーに豹柄のミニスカート、黒の網タイツ等を渋谷109にて購入。「絶対にしない」と思つてゐたことを、一日だけ試しました。 pic.twitter.com/f2axzxFLql
— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) March 29, 2021
最近では新しい試みでモダンガールじゃないスタイルなどもされているみたいですね!
髪の長さを少し変えただけで別人みたい!
右側の方はまさかの旦那様!
誰だか全くわかりませんね。
浅井カヨさんの現在のお仕事
淺井カヨさんは、現在講演会の他にも、大正モダンのファッションのスタイリングなどもされています。
こちらは写真家の方の作品で、「日本モダンガール協會」代表としての淺井カヨさんによるコーディネート。
モデルはタイ人だそうで、淺井カヨさんを撮影された作品もあります。
モダンガールとバンコクは、とても相性がいいそうです!
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モダンガール淺井カヨさんを、バンコクで撮影た作品。
地元ローカル・バスでの1枚。
撮影用にセットを組んだような雰囲気ですね。
一緒に写っている左側の方は現地の方のようです。
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大正モダンガールのファッションのスタイリングのお仕事なんて、特化したお仕事、彼女ならではですね。
とても素敵です。
淺井カヨさんご夫婦での生活
淺井カヨさんは、ご夫婦で訪れた場所をSNSに乗せていますが、彼女のフィルターを通している景色がとても美しいです。
映画のワンシーンとしか思えない風景…。
旦那さんの佇まいも映画俳優にしか見えません。
日本て美しいなーと思う景色の数々です。
海にて。 pic.twitter.com/lO4iWQV405
— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) April 5, 2021
旅の途中ですが、旅の想ひ出です。
「馬車道十番館」のカフヱーへは、横濱へ出掛ける度に訪れてをります。明治100年記念の昭和42(1967)年に建てられましたが、此處へ來ると何故か妙に安心します。。寫眞は「馬車道十番館」と「横浜赤レンガ倉庫」です。 pic.twitter.com/2wAblZIRbp— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) March 12, 2021
同じ場所を写真に撮っても、こんなに素敵な感じにならないのですが。。
やはり独特の目線で写真を取られているのですね。
画廊・珈琲Zaroff10+1周年記念企画、都電荒川線貸し切り「令和最初の超忘年会 遊宴電鐡 ファントムトラム」發車前です。三ノ輪の「梅沢写真会館」の建物が良かつたです。#ザロフ超忘年会 #ファントムトラム pic.twitter.com/WZDuPraGaL
— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) December 21, 2019
どの景色も映画のようです。
ファッションも景色の一部ですね〜。
淺井カヨさん令和のモダンガールまとめ
大正モダンガールの浅井カヨさんは、令和に入ってスマートホンを使いつつ、ファッションのお仕事などもされ、ご夫婦で理想の生活を実践されている方でした。
以前彼女を見たときには、「こういう生活を送っている人がいるんだなー」と思っていましたが、今はむしろ理想かもと感じます。
生活やものを一つ一つ大切にして生きていくことは、今の時代に必要なのでは?
とても素敵な生活をこれからも続けて欲しいです。
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