輪島塗博士ちゃんの岡垣花歩(おかざき かほ)さんが、6月26日の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演します。
日本を代表する高級漆器「輪島塗」に詳しい博士ちゃんです。
岡垣花歩さんはどんな子なのでしょう?
ゲストの芳根京子さんは、60万円超えの高級輪島塗を見極めることができるのでしょうか?
岡垣花歩さんは輪島塗博士ちゃん
岡垣花歩さんは石川県の輪島市在住の、13歳の中学2年生です。
輪島市立輪島中学校に通っていると思われます。
岡垣花歩さんのご実家は、石川県の輪島塗の問屋、「輪島 千舟堂」。
小さい頃から普段使いに、高級な輪島塗の食器を使っていたというさすがの目利き!
子供の頃から使っているという、赤い漆塗りの器がツヤツヤに光って美しかったですね。
やはり食器は使ってこそのものですね。
小学生の卒業制作に輪島塗
また、岡垣花歩(おかざき かほ)さんたち輪島市の川合小学校では、毎年伝統的に卒業制作に輪島塗のパネルを制作されています。
「思い出の雨から虹へ」のタイトルで、6年間の思い出と共に未来へ向かうイラストを輪島塗パネルに彫り込み、金や、12色以上の顔料で着色して仕上げた。
縦120センチ、横167センチで、25枚のパネルを組み合わせた大作。
ランドセルから思い出がいっぱい詰まった道具が飛び出し、五輪の色をあしらった風船の中に運動会や宿泊体験などの思い出を表現し、虹が架かる中に未来の道へ向かう姿を描いた。
出典:https://wajimatime.hatenablog.com/entry/2020/03/04/183410
輪島塗沈金師の先生の指導の下、卒業生たちが熱心に制作に取り組んだという作品です。
また、別の小学校でも生徒が作った卒業制作の沈金パネルが展示美術館に飾られるなど、学生時代から漆工芸に取り組んでいます。
やっぱり自分の土地の伝統的な文化に、子供の頃から触れることには大きな影響があるのですね。
素晴らしい工芸品に愛着も湧くことでしょう。
高級な輪島塗を見極められる?
出題されるのは日本を代表する器として、高く評価される輪島塗。
繊細な装飾と美しい塗りの漆器は、海外でも人気です。
35万円と60万円の超高級な輪島塗!
ゲストの芳根京子さんが、クイズにチャレンジ!
高級な輪島塗はさすがの美しさでした!
35万円の輪島塗
5人の職人さんが、6ヶ月かけて製作された35万円の輪島塗!
100以上の工程があって、漆塗りを13回行っています。
あえて艶を出さないで、使っている間に徐々にツヤが出てきます。
60万円の輪島塗
60万円の輪島塗は、蒔絵や螺鈿を使った、細かく美しいトンボの絵がほどこされている小物入れ。
螺鈿の貝細工を球体に貼り付けるのはとても難しく、限られた職人さんしかできない技だそうです。
輪島塗とは?
輪島市でしか採れない地の粉を使用しているのが特徴。
輪島で採れる地の粉は良質な土で、下地に使用すると、より強度の高い漆器になります。
また、輪島塗では、彫りの部分に金粉と銀粉で模様を入れる、蒔絵という絵付けがされています。
見た目の華やかさは美しく、日本を代表する器として海外でも知られています。
塗は強度もあり、かけたり壊れたりしても修復が出来る優れた漆器です。
何度も漆を塗り重ね、模様を入れ、磨き、100を超える工程を経て完成します。
工芸品のように美しい輪島塗。
お正月の重箱などが思い浮かびます。
お祝いの席などで使う高級品だと思っていますが、博士ちゃんのように普段使いもできると嬉しいですね。
輪島塗のハンバーなども紹介されていましたが、食器以外のところに活用されるのもステキですね!
岡垣花歩さんは輪島塗博士ちゃん まとめ
岡垣花歩さんは幼い頃から地元の工芸、輪島塗に触れてきた博士ちゃん。
その知識の深さに学ぶところがたくさんありそうですね!
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