2021年9月18日放送の、サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃんは「生物の進化博士ちゃん」の、大塚蓮(おおつかれん)くんが登場します!
話す内容も、まだ小学生とは思えない大人びた人柄も、出演するたびに話題になる博士ちゃん。
大塚蓮くんのプロフィールと、授業内容について見ていきましょう。
生物の進化博士ちゃん大塚蓮くんプロフィール
大塚蓮くんは、生物の進化について研究を続けている12歳の中学一年生!
名だたる有名教授も感動するほどの博識ぶりはとても小学生とは思えません。
名前:大塚蓮(おおつかれん)
出身地:静岡県
年齢:12歳(2021年9月現在)
中学生になって入った部活はバスケットボール部!
落ち着いて、ますます頭が良さそうに!
幼い頃から恐竜が好きだったという大塚蓮くん。
フライドチキンの骨で標本を作り、骨格に興味を持ちました。
大塚蓮くんは、「探究学舎」という「子供達のやりたいこと」を伸ばすことを目的とした興味開発型の学び舎に参加しています。
受験も成績アップも関係ない、好奇心を止めることなく、好きなことを探求していく教育。
素晴らしいですね!子供達みんながこういう教育を受けられるようになってほしいです。
また、大塚蓮くんは、ワニの研究で賞をとったことでも知られていますね。
静岡の大学院で行ったシャムワニの解剖に参加した時には、骨や歯の細かい部分までを見ることができ、時間を忘れるほど楽しかったそうです。
大塚蓮くんは、静岡が主催する「STEM教育」の受講生でもあります。
小学校5年生から中学3年生までの学生に、
科学や技術、工学や数学の分野を総称した「STEM教育」。
年間を通して、自由研究の基礎を学び、研究発表会を行う静岡STEMアカデミー。
大塚蓮くんは本当に秀才なのですね。
話す内容や、自分の考えも本当に立派。
研究者の方達に接する態度も、素晴らしいと評判です。
7月4日の #博士ちゃん 素晴らしい回でした。大塚蓮君に人類の進化予想を語る東大の遠藤秀紀教授の言葉は今の時期だからこそ地上波で流してもらえて良かったと思いました。蓮くんも素晴らしい方でした。
(Part1) pic.twitter.com/pdRutr30pJ— carol🌷camino (@carolcamino) July 5, 2020
遠藤秀紀教授が東京大学総合研究博物館を案内
大塚蓮くんがどうしても行きたかったという、
明治時代以来、生物地学文化史などの300万点を超える学術標本を収蔵する東京大学総合研究博物館を訪れます。
こちらは、現在は非公開となっています。
約2年振りに扉が開きました。早速来館くださった方々、ありがとうございます。
現時点では学内関係者のみ、木曜日に開館しています。入館は予約制で、以下にて受付中です。https://t.co/5fMjJqmcdC pic.twitter.com/hKygjH8l9H— 東京大学総合研究博物館 UMUT (@UTokyo_museum) July 1, 2021
こちらは本来なら、現在は非公開。
ですが、今回特別に見学の許可をいただき案内してもらえることになったそうです。
しかも案内してくれるのは、大塚蓮くんが憧れている遠藤秀紀教授!
遠藤秀紀教授は、進化解剖学の世界的権威です。
いろいろな種類の生物の図鑑を監修されたり、
博物館などの企画の展示監修をされたり
【広告】7月9日 #朝日新聞 掲載
『ZOOLOGY 図鑑 動物の世界』#スミソニアン協会 #ロンドン自然史博物館 監修
遠藤秀紀 日本語版監修
躍動感あふれるビジュアルで生き物への好奇心がゆさぶられる決定的動物図鑑。#重版出来 #動物図鑑https://t.co/WeUihxMFI8 pic.twitter.com/jLzHL17Six— 東京書籍出版事業部 (@tokyoshosekiboo) July 8, 2021
ラジオ番組や、講演会などでお話を伺えることも。
すごく面白い話がうかがえそうですね〜!
遠藤秀紀先生ときどきsession 22とかでお話伺うけど話し方がすごく素敵なんだよね〜とても楽しそうに話されるから、聞いてるこちらも興味を惹かれるのよね。もっといろんなラジオに呼んで欲しい〜
— movableinferno (@movableinferno) June 12, 2019
2021年9月18日の授業内容は
先生が集めたという、イノシシの骨がたくさん並んでいます。
博士ちゃんは骨に囲まれて幸せそうでした!
北に行くほど生物は大きくなる、ベルクマンの法則について先生と楽しそうにお話ししていました。
将来の研究者に丁寧にお話をしてくれる先生。
世界最小の馬と世界最大級の馬
普段は公開していない世界最小の馬と世界最大級の馬
これらの動物はなぜ誕生したのか?
世界最小の馬
1979年、皇太子(現上皇さま)にアルゼンチン大統領から2頭の馬が贈られました。
南米原産のファラベラ種という、世界最小の馬です。
2頭は「天皇の馬」として親しまれながら、昭和から平成を生き、現在は博物館に収納されています。
世界最大級の馬
鉄道や車ができる前の馬は、エンジンを手にする前に人類が持っていた一番力のある輸送装置。
ベルジアンという品種の血が入った馬。
馬車やソリを引くために作られた家畜の、大きな馬です。
手足が超長く進化した珍しい猿
日本の動物園にはいない、ヒヨケザル。
手足が超長く進化した、珍しい猿とは一体どんな動物なのか?
ヒヨケザルは、猿という名前がついているけれど猿ではないそうです。
手と足の間に飛膜を張って、滑走していた比翼類で、東南アジアに生息していました。
命と向き合う特別授業
大塚蓮くんは、憧れの遠藤教授と東京大学で解剖をすることに。
貴重な動物に対して、解剖をさせていただける感謝をしながら取り組んでいました。
死んでしまった動物が、生きているときはどうやって生きていたんだろうと考えたり、ほかの動物や人間のために生かしたいと思うと言っていましたね。
遠藤教授の優しい人柄も伝わってきました。
生物の進化博士ちゃん大塚蓮くんが東大博物館で授業!まとめ
生物の進化博士ちゃんの大塚蓮くんは、生物の進化を研究する小学生です。
その深い洞察力には、本物の博士たちも将来の研究者として一目置いていますね。
遠藤秀紀教授が、「東京大学総合研究博物館」を案内してくれる授業は、未来の研究者の大塚蓮くんに大切な授業をしてくれていました。
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