アドベンチャーランナーの北田雄夫(きただ・たかお)さんが5月10日の激レアさんを連れてきたに出演されます!
サハラ砂漠を1000km走ったりアラスカを500km走る競技「アドベンチャーマラソン」を完走するため、無茶苦茶なトレーニングを繰り返している人として出演。
アドベンチャーマラソンの過酷なレースの賞金はいくら?かかる費用は?
気になるので調べてみました!
北田雄夫(きただ・たかお)さんとアドベンチャーマラソン
北田雄夫さんは以前、情熱大陸にも出演されて、現在はYouTubeでも走られていますね〜!
日本各地を走る男として、走るイベントなども開催されています。
脱サラしてアドベンチャーランナーに
北田雄夫(きただ・たかお)さんは1984年生まれの現在37歳。
大阪府堺市の出身。
近畿大学陸上競技部時代は、400mの選手でした。
一度はスポーツの道を諦め、大学を卒業してメーカーの営業職として働きますが、物足りなくてトライアスロンに挑戦。
プールで50メートルしか泳げないレベルから挑戦していくうちに出会ったのが、今までのどのレースよりも過酷なアドベンチャーマラソン。
初参加は2014年の6月に開催された中国のゴビ砂漠を7日間で250キロ走る「Gobi March」で、それがとても楽しかったのだそうです!
30歳で会社を退職し、競技に専念されるようになります。
地球の果てを走る、世界で最も過酷なマラソン。
砂漠・ジャングル・山岳・寒冷地(南極、北極圏)などの極地でひとり、自らの衣食住を運びながら、数百キロ以上を競う。
賞金はゼロ、すべて自己責任。
2017年日本人初として初めて「世界7大陸アドベンチャーマラソン走破」を達成。
現在は世界4大極地の最高峰レース走破(サハラ砂漠1000km・ヒマヤラ山脈850km、極寒アラスカ1600kmなど)に挑戦中です!
ちょっと走っただけでも息切れがする身としては、あまりにも過酷なレースにめまいがします。
ゴビ砂漠とか、サハラ砂漠って走れる場所ではないのでは?
尊敬と同時に狂気を感じます!
アドベンチャーマラソンの賞金は0、全て自己負担
アドベンチャーマラソンの賞金はゼロ!
ぜろ?本当に一円も出ないの?と衝撃的でした。
命をかけて挑戦して生きて帰ってくるのが賞金、てことでしょうか。
全て自己負担ということですが、一体いくらかかるのでしょう?
北田さんは、まだ誰もなし得ていない「4大極地最高峰レースの挑戦」の費用の一部を、クラウドファンディングで募っています。
その費用を見てみましょう。
アドベンチャーマラソンに費用はいくらかかる?
アラスカ560km、ヒマラヤ859kmの2レースの費用は?
日本人初アラスカ560km・ヒマラヤ850kmに挑戦し、コロナ禍で疲弊している日本中に希望を届けたいという思いが!
壮大なチャレンジとともに、カメラマンに同行してもらい、日本人が初めて見る景色と胸熱くなる動画や絶景を届けたいという試みです。
レース挑戦にかかる費用 | |
参加費 | 41万円(1450ドル、2059ユーロ) |
往復航空費 | 36万円(アラスカ、ネパール) |
現地滞在費 | 23万円(13泊、10泊) |
装備食料費 | 26万円(ソリ、食料、他) |
映像撮影・製作にかかる費用 | |
大会帯同費 | 43万円(2475ドル、1218ユーロ) |
往復航空費 | 36万円(アラスカ、ネパール) |
人件費 | 145万円(24泊、50泊) |
動画編集費 | 50万円(2本) |
合計で400万円
プロカメラマンの人も一緒にレースを戦うということ?
一緒に灼熱地獄や、極寒の地でのトレーニングを行うんでしょうか?
費用の何割かでも賞金が出てくれたらいいのにと思ってしまいますね〜!
極寒アラスカ不眠不休の560kmマラソンの映像が!
そしてこちらが、2021年3月12日に完走された、極寒アラスカ不眠不休の560kmマラソンの映像です。
マイナス30℃の中で、211時間。
地域を盛り上げる活動や、次世代の挑戦者への貢献がしたいという気持ちから、同じ気持ちで協力してくれる方を募っているのですね。
大会の注意事項ですごいなあと思ったのは、セルフサポート(人からのサポート禁止)なのはともかく、
緊急事態:大会の緊急対応なし(自己責任)
というところでしょうか。
確かに誰も行ったことのない場所に、何が起きても助けに行けないということなんですね…。
改めて壮絶な世界ですね。
アドベンチャーマラソン・ランナーまとめ
アドベンチャーマラソンを始めた頃、北田雄夫さんはまだプロのランナーではなく、社員として働いたり、アルバイトをしたりして大会の参加費を集めていました。
同時に、過酷な環境での対策に、人体実験と呼ぶ練習をしてはレースに参加。
ひとりで挑戦を続けていたら、周りに人が集まり、現在はクラウドファンディングや会員制のコミュニティのオーナーとして活動資金を集めながら、プロランナーとして挑戦を続けられています。
そんな経緯もあって、北田さんは応援してくれる方達と一緒に挑戦することが大事だとおっしゃっています。
ずっと走り続けているだけでもすごいと思いますが、世界の過酷な状況での他にマネのできない活動、応援して行きたいです!
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