8月2日の激レアさんを連れてきたに、iZoo(イズー)の白輪剛史(しらわつよし)園長が出演なさいます。
2021年5月に横浜のアパートから逃げ出した「アミメニシキヘビ」を見事発見した白輪剛史(しらわつよし)園長。
静岡のiZoo(イズー)園長で、ヘビやトカゲの爬虫類の捕獲で大活躍。
爬虫類輸入卸商の肩書きも持つ白輪剛史(しらわつよし)園長の経歴を見てみましょう。
ここまで深くヘビのことを理解しているなんて、一体どんな人?
白輪剛史(しらわつよし)園長の経歴
白輪剛史園長は、静岡県にある国内最大の爬虫類・両生類の体感型動物園iZoo(イズー)の園長です。
一般社団法人日本爬虫類両生類協会の理事長も務められています。
白輪剛史しらわ・つよし
昭和44年2月1日生まれ
静岡市出身
県立静岡農業高校卒
「アミメニシキヘビ」の捕獲は、警察と人海戦術で連日の捜索でも見つからなかったのに、確信を持った推理がピタリとあたり見事に捕獲できました。
飼い主から直接電話で依頼があり、静岡から横浜へ何度も足を運んだのだそう。
爬虫類愛好家のためにと無償で協力をしてくれたのだそうです。
ニシキヘビ捕まえた白輪さんのドヤ顔。かっこよすぎる。今後使えそうな素材。#白輪さん#ニシキヘビ#白輪園長 pic.twitter.com/rPlK7g4BZc
— ニコラスケンヂの野望 (@NicholasKenji01) May 22, 2021
白輪剛史(しらわつよし)爬虫類と学生時代
子供の頃から爬虫類の魅力に取り憑かれた白輪剛史さんは、専門的な知識を独学で学ばれます。
白輪さんの親ごさんは、ヘビは飼うなという以外は爬虫類に理解を示してくれていたそうです。
静岡の農業高校卒業を前に就職先を探していると、「熱川バナナワニ園」から求人があり、行きたかったけれど条件がいろいろあって断ってしまいます。
静岡市の公務員試験を受けて日本平動物園で働こうとしますが、スーツを着ることが嫌で試験に合格するも辞退。
白輪剛史の語学力がすごい!
結局先のことは未定のまま白輪さんは、高校を卒業するとすぐにタイに行かれます。
きっかけは、タイで売買されている動物の価格表を見たこと。
日本で10万円するカメが3000円で売っていたそうです。
それを見て、業者専門の卸業をやろうと思ったのだそう。
白輪さんは、タイ語も英語も話せない状態で、頻繁にタイに行くようになります。
世界中の動物商が買い付けに来ていて、みんなタイ語でやり取りしていたところでタイ語を覚え、人脈が広がっていきます。
その時は主にトカゲ、ヘビ、カメを国内の爬虫類専門店に卸していて、当時白輪さんだけがそんな仕事をしていたので、どの店も大事にしてくれて、18歳で年商が3千万円くらいあったそうです。
高校卒業でタイに爬虫類の買い付け!
そこで生きた語学を身につけられたのですね!
白輪さんは様々な爬虫類ビジネスを成功させていますが、きっともともとすごいビジネスセンスを持っている方なのですね。
綺麗事だけではなく、爬虫類に関することを知り尽くしているのでしょう。
白輪剛史さんは、「動物の値段」という本を出されていて、そこは動物園の動物がいくらの値段でやりとりされているのかが、記載されています。
1995年に「有限会社レップジャパン」を設立
「有限会社レップジャパン」は、爬虫類の輸入卸商。
海外から数多くの爬虫類を輸入販売する会社です。
ここまでで、もう経験値が凄そうですね。
2012年に「iZoo」の園長に
そして2012年、静岡県賀茂郡河津町の国立公園内にある伊豆アンディランド「亀族館」を買収し、館長に就任されます。
リニューアル工事を行い、爬虫類の体感型動物園「iZoo」へと生まれ変わらせます。
白輪さんは園長に就任され、爬虫類好きに大変喜ばれています。
実は先日iZooに行ってきました!!
爬虫類好きにはたまらない場所でした(*^^*)#iZoo#爬虫類好きと繋がりたい pic.twitter.com/ZwJI8j71FO— レオパのゆきち君 (@yukichi_reopa) July 5, 2021
iZooで飼育しているタンチョウ、例年より梅雨が早いので心配していましたが、無事に2羽が孵化しました。餌をついばむ様子も確認できたので、お世話は親鳥に任せてスタッフは見守ります。ご来園の際にはそっと覗いてみてください。#iZoo #タンチョウ #天然記念物 #希少種 pic.twitter.com/nKA7seNzZK
— iZoo (体感型動物園イズー) (@iZoo_iZoo_) May 27, 2021
爬虫類だけじゃなく、鳥まで!
色々な取り組みもされていて、爬虫類だけでなく、生き物全般への強い愛を感じます。
とても貴重な方ですね!
過去には逮捕歴も
白輪剛史さんは過去に3回、動物に関することで逮捕されています。
ワシントン条約で規制されている動物を日本に持ち込もうとして、関税法に引っかかりました。
爬虫類に関することに見境がなくなってしまうのでしょうか。
20代ごろのことですので、だいぶ若かったというのもあるのでしょう。
1991年:マツカサトカゲを密輸しようとしてオーストラリアで逮捕
2005年:マレーガビアルの不正登録により逮捕
マレーガビアルとはワニの一種。
その後は横浜での捕獲のように、爬虫類の専門家として何度も警察に協力しています。
そして爬虫類に関する知識を請われて、多くのテレビ番組に出演されたり、書籍の執筆や講演会など様々な活動をされています。
爬虫類への知識と愛は確かなものと感じられますね!
自然や生き物に対して、とても個人では成し得ないような貴重な取り組みをなさっています。
12月15日で体感型動物園iZooはおかげさまで開園7周年でした。
爬虫類・両生類を見て触れて楽しめる動物園としてだけではなく希少種の繁殖を通じた種の保存、様々な爬虫類両生類を紹介し、彼らの本当の魅力を引き出せるよう今後も邁進していきます。
これからもよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/r889e5qyzu— 白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) December 15, 2019
【緊急SOS!外来種から日本を守る『巨大池建設プロジェクト』始動】爬虫類・両生類動物園iZoo(イズー)。外来種の飼育放棄が社会問題。園内のカメを引き取る池が収容限界に。新「引き取り池」建設のご支援をお願いします。皆様と一緒に動物・自然を守り次の世代へ。https://t.co/iJmh8I0JFV #izoo pic.twitter.com/78rZzDfZiz
— iZoo (体感型動物園イズー) (@iZoo_iZoo_) December 29, 2017
なかなかやりたくても、自分ではできないことを実現されていますね。
白輪園長、すごいこと方だと思います。
白輪剛史園長の語学力や爬虫類の経歴 まとめ
静岡のiZoo(イズー)の園長で、ヘビやトカゲの爬虫類の捕獲で大活躍の白輪剛史さんの経歴を見てきました。
農業高校を卒業した後、自力でタイに渡り、爬虫類の卸業をされていたのですね。
語学力が優れているのは、その時に身につけたものなのですね!
生き物の密輸で逮捕歴があるなどの経験をされていますが、現在では希少種の繁殖の取り組みなどもされていて、国内外からも注目される方でもあります。
ぜひ私もいつかiZooに行ってみたいと思います!
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