溝口哲也(みぞぐちてつや)さんが、「激レアさんを連れてきた」に出演されます。
自転車で日本中を周り、ヨーロッパ、東南アジア、アフリカ4カ国を走破したという、すごい健脚の持ち主。
フリーペーパーで連載を持ったり、ラジオに出演したりと、自転車で旅する人として有名な方なのですね!
それも、ゲームのドラゴンクエスト10をやり続けるために自転車に乗っていたら、自然と足が鍛えられたという不思議な話。
どういうことなのでしょう?
気になる彼女についてや、経歴など。
ゲーム廃人だった溝口哲也のwiki経歴
溝口徹也(みぞぐちてつや)さんは、お父さんの仕事の関係で中学の3年間はタイのバンコクで過ごしたそうです。
帰ってきてから、日本が安全なことにびっくりしたとか。
自転車で海外に出ることに抵抗がなかったのは、そのためだともおしゃっていますね。
ドラクエと自転車
溝口さんが自転車に乗るようになったのは、高校に入学した年。
それから半年後、高校1年生の夏休み中の2012年8月2日にドラゴンクエストⅩが発売されます。
当時は「オンゲ廃人だった」というほどのゲーム好きだった溝口さんは、朝から晩までゲームをしていて、寝落ちしないために自転車に乗りながらゲームすることを考えつきます。
室内で自転車に乗るためのローラー台を手に入れたことがきっかけのようです。
ドラクエ10のレベルを上げながら、同時に自転車のトレーニングをする日々。
気がつけば足は太く鍛え上げられ、レースでも優勝するまでになってしまいます。
生年月日:1996年7月22日
出身地:愛知県岡崎市
出身大学:豊橋技術科学大学 機械工学系
大学在学中はトライアスロン部に所属
大学はトライアスロン部に入られているのですね!
「ゲーム廃人」「人と交わるのが苦手」という言葉から、とても内向きな人物を思い描きそうですが、やっていることはすごくアグレッシブな方のようです。
それにしても、ゲームと実際のトレーニングを結びつけるって、すごくいい考えですよね。
ゲームをやっている間は、寝る間も惜しんでトレーニングをしていたということですね!
自転車でアフリカ縦断旅
日本全国を自転車で旅をした溝口さんは、大学入学後はヨーロッパ12カ国や東南アジア4カ国などを自転車で回ります。
2017年にはアウトドアブランド「モンベル」のチャレンジ支援を受けて、南米4カ国(ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン)を走破。
そして、大学4年の夏から大学を休学し、5ヶ月をかけて自転車でアフリカ大陸を縦断されています。
えっ…
自転車で?
そんなことができるの?
夏休みにアンデス山脈を走りました。これで21歳で21ヵ国自転車で走破です。
55 日
3,363km
入院2回
パンク7回
ピレネー、アルプス、アンデス越えたので次はヒマラヤ山脈を自転車で走りますたぶん。 pic.twitter.com/BfZq2pfteu— みぞ (@groovy722) October 15, 2017
凄すぎて、びっくりします。
アフリカを縦断する旅なんて、飛行機とバスを使っても大変そう。
すごく頑丈な体を持っていないと、お腹を壊したり具合悪くなって行き倒れになりそうです。。
しかも講演会などをやり、スポンサーもご自分で見つけているのです。
すごい情熱!
過酷なアフリカ旅
南アフリカ共和国からエジプトのカイロまでの旅では、肉体的にも精神的にも過酷なことがたくさんあったようです。
南アフリカでは旅のスタートから、強盗に会い銃を突きつけられ、財布とスマホを取られてしまいます。
前日に現地の新聞に取材を受けていた溝口さんは、南アフリカの人達から申し訳ないと謝られたり同情されたり、親切にしてもらったんだそうです。
新聞社が私が強盗に襲われた件を掲載したので、みんな私を心配してくれた。警察の護衛付きキャンプに大量の差し入れ。それはそうと南アフリカではジャカランダという紫の花が春を運んできます。 pic.twitter.com/pqxoRhXXSd
— みぞ (@groovy722) November 12, 2018
また食事が衛生的でなく、お腹を壊したり、食中毒で入院したり。
現地の子供から石を投げられることもあったそう。
それでもたくさんの方から優しくしてもらい、宿を提供されることもあったそうです。
貧しさと豊かさとはなんなのか、考えさせられますね。
いろんなことの感じ方が変わりそうです。
いろいろなであいを経て、関わってくれる人たちを大事にしようと思うようになったそうです。
自転車でアフリカを縦断したその後は
溝口哲也さんが、自転車で世界一周、アフリカを縦断しているときに書かれた言葉に胸を打たれました。
好きになったから始めて、嫌いになったら止める。
その繰り返しだから中途半端で、何一つ得られやしない。
私が成し遂げたいのは、自転車世界一周ではない。
ただ好きになったものを愛し抜きたい。
嫌いでも、苦しくても、孤独でも、この生命を燃やすに値する境地を見てみたい。
それが偶然自転車だった。
出典:Twitterより
旅先で本質をついた一言。
本当にその通りと深く感じいる人がたくさんいたようです。
溝口さんは、自転車でアフリカを縦断した後は、大学を卒業して、地元切削工具メーカーの「オーエスジー株式会社」さんに就職されています。
アフリカ横断のスポンサー企業としてサポートしてくれて、旅先でも現地の従業員の方達から助けてもらったというご縁。
自転車旅をここまで突き詰めた日本の方、他にいらっしゃるのでしょうか。
旅行というにはすごすぎますね。
人生が凝縮されているように感じました。
溝口さんの彼女は
溝口さんのtwitterには度々素敵な女性が登場します。
愛車で迎えに行ったり、一緒に出掛けられたりしていておつきあいされている方か、奥様でしょうか。
自転車も、生き様も相当カッコいい方なので、素敵な方がパートナーでいらっしゃるのでしょうね!
溝口哲也の自転車でアフリカ縦断旅 まとめ
高校生の時、ドラクエ10やりたさに、部屋で自転車をこぎながらゲームをするというトレーニングを積んでいた溝口哲也さん。
ヨーロッパやアジアを周り、アフリカ大陸を縦断していろいろな国の人と交わる旅は、実際に世界中を駆け回る勇者のようでした。
好きな自転車をとことん追求したその旅に感動させられました!
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