NHK朝イチで紅茶の美味しい入れ方を紹介していました。
今、ミルクティーの人気が高まっているのだそうですね。
おいしい紅茶が飲みたいなと思うのですが、あまり紅茶がおいしく飲めるお店を見つけられずいつの間にかコーヒー等に。
昔パディントンティールームでよく紅茶を飲んでたのにな〜なんて思いながら。
自分ではなかなかおいしく淹れられないのですが、今回はおうちでおいしく紅茶を淹れる方法ですって。これはやってみねば
ティーバッグでおいしい紅茶の淹れ方
今回紅茶の入れ方を教えてくれる方は、宮脇 樹里さん。
英国ティーギルドの「TOP TEA PLACE 2008」を受賞されている方。
外国人で唯一受賞した方だそうです。
日本に拠点を移し、日本橋三越本店内に、JURI’S Tea Roomsとしてオープンされてるんですね!
スコーンと一緒においしいミルクティー。
いいなああ〜英国風アフタヌーンティーに憧れたものです。
ティーバッグでおいしい紅茶の淹れ方4つの黄金ルール
ティーバッグでおいしい紅茶を淹れるには?
4つの黄金ルールがあるんですって。
いつも適当に淹れてる!と思い、改めてやってみよう。
黄金ルール①カップを温める
紅茶は冷めると渋みが出るので、紅茶を淹れる前にカップを温めておく。
カップにお湯を注いで捨てる。
黄金ルール②沸騰直前のお湯を使う
お湯は沸騰直前のもの。五円玉サイズの泡がボコボコ湧いてすぐのところでお湯を止める。
沸騰直前のお湯の温度は95℃。
お湯を注いで2分経過すると、茶葉が上に上がってくる。これをジャンピングと言います。
ティーバッグの中でもジャンピングは起こっていて、ティーバッグの中で茶葉が上に上がってくる。
100℃に沸騰したお湯を使うと、気泡が抜け出てしまい、茶葉が下に沈んでしまう。
黄金ルール③お湯にティーバッグを入れる
温めたカップに、お湯を先にカップに注ぎ、ティーバッグを優しくお湯の中に入れる。
逆にティーバッグにお湯を注ぐやり方だと、お湯の圧力で茶葉の性質が全部外に出てしまう。
カップに蓋(ソーサー)を乗せて3分蒸らす。
ティーバックは揺らしたり絞ったりせず、優しく引き出し、ポタポタと垂れる紅茶のしずく(ゴールデンドロップ)をそのまま落とす。
黄金ルール④常温の牛乳を注ぐ
ミルクは常温にしたものを使う。
冷たいままだと、紅茶の渋みが出て口の中がざらっとする感触が残る。
これだけで味も香りも見た目も全然違うんですって!
いつもカップを出したら、そのままティーバッグをカップにポンと入れてちゃちゃっと沸騰したお湯を注いでいました!
そして冷蔵庫から出した牛乳を注いでおいしくなかった…。
おいしく入れなおしてみたい!
おうちで作れるティーラテ
見た目も可愛い、ティーラテの作り方を教えてくれるのは、横浜元町で紅茶店を営むKaoriさん。
大手カフェチェーンで勤務したあと、33歳で新しい紅茶を求めて世界に旅に出て、インドのチャイの店で運命的な出会いをしたんだそうです。
濃い紅茶とミルクを別々に湯せんにかけて常に温めているのを見てひらめき、試行錯誤を続けること6年、新しいタイプのティーラテができたそう。
家でも簡単にできるティーラテの作り方を教えてくれています。
やってみたくなりますね!
家でのティーラテの作り方
上に泡だてたミルクをのせていちごやバナナなどのトッピングをするのも楽しいかも。
①125mlの水を鍋にわかす。
②その中にティーバックを4つ入れ、火にかける。
③一煮立ちしたら弱火にしてさらに5分煮出す。
④600wの電子レンジで1分半温めた牛乳を、ミルクフォーマーで泡立たせる。
細かい泡を立てて倍くらいの量までにする。
⑤茶こしでティーバックをぎゅっと絞って渋みも出す。
⑥ティーカップに鍋の中の紅茶も注ぎ、その上に泡だてたミルクを注ぐ。
ミルクフォーマーは100均で買えるものでいいんですって!
売ってるんだ〜!買いに行かねば!
飲むときはカップからそのままミルクを飲むとそのあと紅茶がきて、紅茶の渋みとミルクが合わさっておいしいミルクティーになるんだそうです。
砂糖を入れてかき混ぜると、味が変わってキャラメルのような味わいになります。
濃く入れるとチョコレートやキャラメルと合う飲み物になって、新しい紅茶の美味しさが味わえるそうです。
ジャムやクリームを入れてティーラテとして合わせるときは、甘いものが重いので自然と下に落ちていくので、そうっと注ぎ入れればいいそうです。
おわりに
他にもジョンレノンが軽井沢に来た時に楽しんだ、ロイヤルミルクティーのことなど紹介されていましたね。
紅茶に含まれるカフェインでシャキッとして、テアニンでリラックス、そしてポリフェノールで酸化を抑えるなどいいことがたくさんの紅茶。
試しにやってみたいですね!
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