5月14日の「かりそめ天国」にヨシダナギさんが出演か!?
四千頭身・後藤ファミリーが初めての家族写真を撮影!
ヨシダナギさんといえばクレイジージャーニーで、彼女特有のアフリカの写真で一躍時の人となった写真家で個性的な美人です。
元グラビアアイドルで、イラストレーターだというキャリアも。
最近の作品はどんなものがあるの?彼女はどんな人なのか見てましょう。
ヨシダナギさんプロフィール
ヨシダナギ
写真家
生年月日:1986年7月6日(年齢34歳)
出身地:東京都江戸川区
血液型:A
身長:165cm
2009年より単身でアフリカに渡り、アフリカ少数民族の写真を撮り始める。
2017年には日経ビジネス誌で「次代を創る100人」に選ばれる。
2018年11月 ヨシダナギ初監督作品「colors Yamagata Crafts」
山形県ものづくりPR動画
ヨシダナギさんが、山形県のPRで映像の初監督をされた映像。
雑誌「Pen」との連動企画でした。
ヨシダナギさん現在の作品
少数民族や先住民族を撮り続けてきたヨシダさんですが、最近ではニューヨークやパリのドラァグクイーンを撮影され、2020年には写真展も開催されていました。
ドラァグクイーンを被写体に選んだわけは、見た目だけではないカッコよさ、自信からくる迫力が美しいという、少数民族や先住民族にも共通するものだったといいます。
確かに!めちゃめちゃかっこいい映像に胸を鷲掴みにされます。
「性別なんてクソ食らえ」
壮絶な人生を送っている彼らは、傷ついたからこそ優しく美しく、「どこにも所属しない」ということを身を以て表現しているので説得力があります。
撮影したドラァグクイーンは、インスタグラムで地道に探し、遅刻したり突然キャンセルするのは万国共通なため、多めに交渉したそうです。
確かにこの迫力には、アフリカの写真と共通するものを感じますが、このスタイリッシュさは全く別のもの!
ずっと見ていたいくらい美しいです。
子供時代、離婚とグラビアと引きこもり
ヨシダさんがアフリカに惹きつけられたのは5歳の頃、たまたまテレビで見たマサイ族の姿に一目ぼれしたため。
すべてがかっこよくて衝撃を受けます。
いつか自分も大きくなったら、あの肌の色を選んで、あの姿になろうと思ったそうです。
10歳のときに、「私の肌の色はいつ変わるの?」と質問して親を慌てさせ、お母さんから「あなたはアフリカ人にはなれない」と言われ、ショックで泣くのを通り越して震えが止まらなかったそうです。
中学2年生の夏休み、両親が離婚
ヨシダさんとと妹さんはお父さんに引き取られます。
それまでヨシダさんの家では、お母さんの意見が一番強く、もし一緒に暮らしていたらお母さんの言う通りに高校を卒業して短大に行き、OLになっていたといいます。
お父さんは真逆で、「みんなと同じことをする必要はない、人と違う生き方だってある」という考え方の人だったようです。
引きこもりからグラビアアイドル
東京から千葉に引っ越して以来、女子から目を付けられていじめに合っていたヨシダさんは「もう学校に行くの止めよう」と思って中2で不登校になります。
そしてそのまま卒業まで学校には行かず、高校にも行かなかったそうです。
引きこもっていたある日、インターネットを通じて知り合った出版社の方がヨシダさんのホームページを作ってくれます。
そこにヨシダさんがプロフィール用の写真を送ると、トップページに大きく載せてくれたのだそう。
するとその写真がネットアイドルランキングの1位、2位にランキングされ、それがきっかけで芸能事務所からスカウトが。
お父さんも「興味があるならやってみれば」というので、グラビアアイドルとして活動をはじめます。
グラビアアイドルにスカウト!
ヨシダナギさん、可愛らしく個性的で十分納得できますね。
もし厳しいお母さんがいたら、グラビアなんて大反対されていたと思うので両親が離婚していたのは自分にとってよかったのかもしれないとヨシダさんはおっしゃっています。
確かに高校に進み、普通に就職していたら写真家ヨシダナギはいなかったのかも。
そう考えると、学校にいかなかったヨシダさんもそれを受け入れたお父さんの選択は正しかった。
ただ、グラビアの仕事はいざ始めると肌が合わず、20歳でやめてしまいます。
人生が変わった一人暮らし
ヨシダさんは21歳のときに一人暮らしを始めてから、急に人生が楽しくなりだします。
それまでは、生きているのが辛く、ベランダから飛び降りようとしてお父さんに止められたこともあったそうです。
それがひとり暮らしをはじめてからは、自分を追い詰めなくなり、生きているのが楽しいと感じるようになります。
もし行き詰まった自分の状況を変えたいと思ったら、ヨシダさんが一人暮らしをしたように、自分のいる環境を変えるというのは辛さから抜け出すきっかけになるかもしれませんね。
楽しく生活するようになって、ヨシダさんはイラストを描いたり写真を撮ったりするようになります。
お母さんからフィリピンに留学する子どもたちのサポートの手伝いに誘われて、一緒にフィリピンに行ったり。
その頃から、出会う人の魅力や美しさに気づいて、一眼レフカメラを買ってポートレートを撮り始めます。
そして、23歳でとうとうアフリカにたどり着いたのです。
その後、最初は言葉も通じなくて黙っていたヨシダさんも、だんだんと別人のように変わっていきます。
自分もアフリカ人と同じぐらい感情的に、理不尽になってもいいんだと思って。
アフリカ人のように、自分の感情をストレートに出せるようになって、すごく楽になれたんだそうです!
ヨシダナギさん まとめ
テレビで見るヨシダさんは、自由に自分の思う通りに生きている姿だったので引きこもりや辛い過去に驚きました。
合わない学校でのいじめや、両親の離婚から、無理して自分を押さえ込んできたのかもしれません。
憧れのアフリカで自分を解放することができたのかも。
力強いヨシダさんの作品が、これからも見れることを楽しみにしています!
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