南沙良(みなみさら)さんが2022年大河ドラマに出演が決定!!
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼朝の愛娘役に!初めての大河ドラマですね。
そして新日曜劇場「ドラゴン桜」では生徒の早瀬菜緒役。
南沙羅さんといえば、第2のガッキーとか、趣味はアニオタで80年代アイドル好きと言われることもありますがどんどん大きなお仕事が決まっていく女優さん!
まだ2021年の大河も始まってないうちに発表があったのですね〜。
なんだかすごい。と思っていたらドラゴン桜の発表も。
/#大姫 役・ #南沙良 さん
のコメント
\#鎌倉殿の13人 #源氏 pic.twitter.com/3mN01fJZD0— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) November 17, 2020
2022年の大河ドラマのキャストは?
脚本家は三谷幸喜さん!
2022年の大河ドラマは鎌倉時代が舞台なのですね。
源平合戦後の鎌倉幕府誕生を背景にした、権力の座を巡る争い。
鎌倉幕府は当時の有力者13人の合議制へと移行した。
今回は大姫の周りのキャストを見てみます。
主演の北条義時 (ほうじょうよしとき)役は小栗旬さん
(父は鎌倉幕府第1代執権 北条時政(ほうじょうときまさ)坂東彌十郎さん
姉は源頼朝の正室である北条政子(ほうじょう まさこ)小池栄子さん)
源頼朝(みなもとのよりとも)役は大泉洋さんなのですね。
北条政子(ほうじょう まさこ)役は小池栄子さん
頼朝の娘、大姫役の南沙良さんはお二人の子供に当たる役
源頼家(みなもとのよりいえ)役は金子大地さん
北条宗時 (ほうじょう むねとき)役は片岡愛之助さん
牧の方(まきのかた)宮沢りえさん
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で南沙良が演じる大姫とは?
大姫(おおひめ)
治承2年(1178年)〜建久8年(1197年)は、平安時代末期から、鎌倉時代初期の女性。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の長女。母は北条政子。
大姫というのは高貴な身分の人の「長女」を意味する通称で、名前は一幡(いちまん)ではないか、とする説もあるが確かではないそうです。
大姫は日本3大悲劇のヒロイン?
大姫は源頼朝と妻の政子との間に生まれた最初の子供でした。
伊豆国・蛭島(ひるがしま)に流罪となっていた頼朝公が北条政子との間にもうけた娘と言われています。
1183年(寿永2年)、大姫が6歳の時、争っていた頼朝公と、信州の豪族・木曽義仲が和睦の印として互いの子である大姫と長男・義高の結婚を決め、大姫の婿として義高(11歳)が鎌倉にやってきました。
人質ですね。
6歳の大姫は11歳の木曾義高になつき、親の政争の道具にされた2人は兄と妹のように仲が良かったようです。
北条政子も木曾義高を気に入り、実際に婚儀の準備も進められていたといいます。
しかし翌年の嘉永3年(1184)、源頼朝は京にいた源範頼、義経らに木曽義仲を殺害させ、大姫の婚約者である義高を殺害しようとします。
このことを知った大姫は、義高を逃亡させようとします。
脱走のために義孝を女御姿に変装させ、馬の蹄に綿を巻いて足音を消し、侍女たちとともに屋敷から脱出させました。
そんな大姫の祈りや努力もむなしく、義高の脱走が発覚。
頼朝公の追手に捕らえられ打ち首にされてしまいます。。
初恋の人義高亡き後の大姫
婚約者を実の父によって討たれた7歳の大姫は、ショックでひどくふさぎ込み、病がちになっていきます。
政子や頼朝は病気祈願など手を尽くし10年という歳月が経っても、日々義高の供養をして暮らしていました。
源頼朝も北条政子も度々お見合い話を持ちかけますが、結婚するなら自害するという大姫。
大姫が20歳のとき、婚約者のところへ旅立ちます。
なんというか…鎌倉時代を切り開いた源頼朝の長女に産まれてしまった大姫の悲劇。
実の父によって人質として連れられてきた幼い許嫁をその実の父に殺され、その後も政治の道具にされ続けた短い人生が悲しすぎます。
20歳で亡くなるまでどんな思いで生きていたのでしょうか。
早く義孝の側に行きたかったんでしょうか?
現在大姫は許婚である木曽義高と同じ、鎌倉市大船のお寺・岩船地蔵堂に葬られているそうです。
鎌倉に参拝しに行きたいですね。
大姫亡き後、政略結婚の矛先は妹の乙姫に向かいます。
しかし乙姫も姉を追うように数カ月後に亡くなってしまったそうです。
身分の高い若い女の子たちは政略結婚の道具だった時代。
改めて恐ろしい時代です。
南沙良さんが演じられるのは成長してからの大姫でしょうね。
さすがに7歳には無理があります。
成長してから、静御前と出会ったり、何度も輿入れの話が出るようなので、ドラマに出てくるのはその辺り?
他にもいろんなエピソードが出てくるのでしょうか。
少し歴史を勉強しておきたいです。
牧の方・宮沢りえさんとの共演
南沙良さんはグリコのポッキーガールとしてCMに出られていますが、宮沢りえさんとは仲のいい親子の役を演じられていますね!
あまりの美人親子ぶりに驚いてしまいますが、お母さんの宮沢りえさんからと娘である南沙良さん側から描かれていてほっこりします。
大河ドラマ・鎌倉殿の13人では「牧の方」を演じられる宮沢えりさんとは今回は親子ではありませんが、どんな関係なのかな?
と思ったら、牧の方は鎌倉幕府の初代執権・北条時政の後妻で、北条政子(小池栄子)、北条義時(小栗旬)の継母に当たるのですね。
/#牧の方 役・ #宮沢りえ さん
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\#鎌倉殿の13人 #北条家 pic.twitter.com/5sZ0aFueqg— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) November 20, 2020
大姫の義理のおばあさん役です。
悪女なのですね!!はたして大姫とはどんな関係なのでしょう。
こういうところも楽しみ。
時代劇「居眠り磐音」に出演
南沙良さんは、ずっと等身大の高校生役がほとんどなので、いきなりの大河ドラマは意外な気もしましたが、すでに時代劇にも出られています。
平成で最も売れている時代小説シリーズと言われる佐伯泰英氏の作品。
江戸時代のものです。鎌倉時代に比べるとだいぶ近代!
松坂桃李さん主演の「居眠り磐音」(いねむりいわね)に出演しています。
兄を心から慕う純真な娘、松坂桃李さんの妹、伊代役を演じています。
私もあんなにゆっくり動けるのか不安でしたけど(笑)。
所作指導も受けたんですが、時代や当時の生活に則ったもので、すごく勉強になりました。
普段使わない筋肉を使ったので、筋肉痛になりました(笑)
出典:https://moviewalker.jp/news/article/189067/
兄・松坂、父・石丸謙二郎、母・財前直見という豪華キャストの家族に囲まれての、団らんの家族シーンなどもあり、母親役の財前直見さんが差し入れてくれた梅干しが入ったおにぎりがすごくおいしかったとお話されていました。
家族の役の方達とのほほえましいエピソードですね。
好きな仏像は三十三間堂の迦楼羅王像?
沙良さんは文章を書いたり、アニメ好きだったりサブカル系の多趣味で知られていますが、そのひとつが仏像鑑賞で、特に京都・三十三間堂の迦楼羅王像が好きなのだそうです。
蓮華王院三十三間堂迦楼羅王像:三十三間堂に伝わる二十八部衆の一角をなす。サンスクリット語であるガルーダに漢字を当てたもので、人形であるが、鷲の頭とくちばし、爪と翼を持つ。日本の妖怪である天狗は迦楼羅の変形を伝えたものとされている。
— 仏像紹介BOT (@butsuzobot) February 11, 2016
「アニメや漫画も大好き」と堂々と話されて、すでにアニメについての話をするお仕事などもされていますが、やはり、物を作ったり何かに集中して没頭できる力は、お芝居の役を演じていく上でもとても必要なものなんだろうなと感じます。
可愛さと狂気が同居している!
没頭できる趣味がたくさんあるって、引き出しがたくさんあるということですよね。
これからどんどん趣味を生かしたお仕事も増えていくように思われます。
まだまだこうと決め付けられない魅力がありますね。
どんどんいろんな面を見せてほしいです。
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