鬼滅の刃の映画原作料と印税!原作者には何億入るの?漫画原作の版権とは?

鬼滅の刃 映画
鬼滅の刃

国民的な大ヒットを記録しているアニメ映画「鬼滅の刃」(きめつのやいば)無限列車編。
すでに連載終了して、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんによる原作漫画も全23巻出揃い、ベストセラーも独占。
あらゆるところでグッズが売ってる。

「鬼滅の刃」興行収入324億突破、歴代トップの「千と千尋の神隠し」を抜く
とか、
「鬼滅の刃」書籍ランキング独占 ツイート数・紅白や映画…節目で急増
などなど、気持ちがいいほどの売れっぷり。
これだけ売れたら原作者にはどれだけの金額が入るのか?
関係者でなくても気になるところ。

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原作者に入るのは原作使用料と、二次使用料

原作者無くしては、この世に丹次郎も根津子も鬼殺隊も現れなかったのですから、いくらでも還元されて〜!とリスペクトはやみません。

原作使用料とは?
「原作者には『著作権』というものがありますが、実は、原作使用料というものは『映画制作及び上映等における著作物の使用料は、番組制作費や提供価格等を斟酌(しんしゃく)し、1000万円を上限として利用者と本協会が協議して定める』と日本文藝家協会の規約第25条に記されています。
作家に入るのはその70%ほど。つまりは700万円程度です。

ってえーっ!
映画の興行収入が何百億でも200万~400万円、高額でも700万円程度??
これは「鬼滅の刃(きめつのやいば)が興行収入が公開から10日間で100億円を超えた」
とか、『千と千尋の神隠し』の25日での100億円達成を半分以下で成し遂げた」「千と千尋(308億円)を抜いた」とか言われても何にも関係ないってこと?

そんな話あります?

原作使用料のボリュームゾーンは200万~400万円。
製作費が高額な場合や、原作、作家の知名度が高ければ相対的に上がるが、高額でも700万円程度。
原作者はこのうち約60~80%を受け取る
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2501A_V20C13A9000000/

考え方は、映画製作者サイドからのもの?
映画は大変にお金がかかるからということらしいですが。
キャラクターやストーリー、物語の設定、セリフの一つひとつを漫画原作者が作っていて、それを使っている時点でほぼ原作者の漫画家のものと思いますが…。
必ずしも映画がヒットするとは限らないのはわかるのですが、上限が700万までと決まっているというのは納得いかないような。

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2013年山崎マリさん原作の「テルマエロマエ」は原作使用料は100万円?

クローズアップされたのは、2月23日放送のバラエティー番組『ジョブチューン』(TBS系)でのこと。
『テルマエ・ロマエ』の原作者ヤマザキマリが「映画の興収が58億円だったのに、(私が受け取った)原作使用料は約100万円」と告白したのだ。
不公平と思われる金額にネットは炎上。
映画を製作したフジテレビに、抗議が集中する騒ぎとなった。
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2501A_V20C13A9000000/

この話は記憶にあります!
銭湯マンガ、「テルマエロマエ」。

そのあとの銭湯業界のあり方を変えたのではと思われる名作。
すごく話題にもなってヒットしたと思っていた映画の、原作者に渡った金額が100万円と聞いてすごいショックを受けた気が。

ヤマザキさんは、「100万円」という金額に不満を抱いているものではありません。「なぜ100万円なのか?」について十分な説明を受けていないことに疑問を抱いています。
では、なぜ金額を問題にしたかというと、この金額は、作品を利用する側の、作品に対する「リスペクト」の度合いを表す、重要な指標になるからです。
出典:https://moretsu.exblog.jp/17405608/

こちらは2013年当時の山崎マリさん方の弁護士さんのコメントです。
山崎マリさんの場合は、契約した側の出版社の説明が不十分だったことからの、不審によるものからだったようです。
どんな仕事でも、自分の知らないところで勝手に決められて事後承諾ってことをされては信用できなくなってしまいますね。

その後テルマエロマエの続編の際には、弁護士さんをたて、出版社と交渉し、製作が決まっている映画「テルマエ・ロマエ」の続編の原作使用料や、1作目の原作使用料も含めた過去の契約の見直しについて、話し合うことができたということで、原作ファンとして本当にホッとしたものです。
出典:https://www.j-cast.com/2013/03/05168308.html?p=all

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二次使用料とは?

「ベストセラーだからといって、映画が必ずヒットするとは限りません。
映画は非常にリスクの高いビジネスです。
けれど、仮に失敗したとしても、原作者には原作使用料以外に二次使用料などの収入が補填されます。

確かにそれはそうですね〜。
映画、やってたけどいつの間にか終わったのねっていうものもありますもんね。

「鬼滅の刃」コミックスの印税は約52億8000万円?

やはり映画のヒットに伴い、原作者に還元されるものとしてこれが大きいのでは。
2020年12月4日に発売された「鬼滅の刃」のコミックス最終23巻の初版発行部数が395万部。
電子版含むシリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破。
一冊440円で、税込み484円。
印税が税抜きの1割だとして、コミックだけの印税で2020年12月現在、約52億8000万円というところでしょうか。
数字が大きすぎてなんのことだかよくわかりません。
それだけ売れたということですね。

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TVアニメ化、DVD化、ゲーム化に関しては


「鬼滅の刃」のアニメは、集英社、アニプレックス、ユーフォーテーブルの3社で製作しています。
映画のキャラクターを使用しているので、原作者に加え、グッズ化やゲーム化などそれぞれの権利を取得している製作3社にお金が分配されます。

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そのほか企業とのコラボ商品

くら寿司やローソン、ダイドードリンコ他イベントなどもたくさん!グッズロイヤリティ

鬼滅の刃缶コーヒー

鬼滅の刃缶コーヒー
出典:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/04/news023.html

“鬼滅缶”で大成長? 3週間で5000万本を売ったダイドーから学ぶ「コラボ成功のヒケツ」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/04/news023.html

アニメにおけるストーリーやキャラクターは著作権によって守られます。
そのキャラクター使用を許可することで権利者はライセンス料を得ることができます。
その金額は当事者間で決められるものですが、一般的には売価の5%と言われています。
キャラクターの絵が入ったお菓子を100億円売り上げたなら、約5億円のライセンス料が発生します。
有名ブランドや作品なら、それ以上の割合のライセンス料を課すこともあります。
ちなみに「鬼滅」のライセンス料は6%とされている。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/50e2612e7076f09aede642e7dad7325151596aef?page=2

興行収入に加えグッズなどの関連売上も含めれば、映画化による最終的な収益は300億円以上になるのは確実と見られています。
つまり
この製作3社には少なくとも、それぞれ数十億円、多ければ100億円以上が入ってくるんですね〜。
作品の製作に関わった人、ひとりひとりに分配されてほしいです!

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炭治郎の羽織の市松模様にも商標登録!

さらに版元の集英社は、「鬼滅の刃」に関して、少なくとも25個の商標出願をしています。
タイトルのロゴ以外にも、主人公の炭治郎が着る羽織の緑と黒の市松模様、また、『全集中』『鬼殺隊』という言葉まで出願しているのです。

それらの多くは商標登録のため特許庁の審査待ちの状態。
中国などでの“パクリ”に対する防衛策の側面はもちろんあるものの、出版社が25もの商標権を出願したのは珍しい。
著作権ではタイトルや劇中の登場人物名や決め台詞などの単語は守られません。
商標登録されれば、赤の他人が『全集中』と印字されたTシャツ等を勝手に販売できなくなる。
使用する際は、著作権と同じくライセンス料を払うことになります。
集英社は権利関係をしっかり整理している印象です。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/50e2612e7076f09aede642e7dad7325151596aef?page=3

数年前に、人の製作したものや言葉を、関係ないのに勝手に商標登録をして権利を横取りする人が話題になっていた記憶があります。
中国のパクリを防ぐことができるかはわかりませんが、キャラクターやセリフやその世界を大事にしてほしいと思うので、権利の分配で嫌な気持ちになることがないように、細やかな取り決めが必要なのかもしれません。

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終わりに〜コンテンツビジネスとライセンスビジネス

「鬼滅の刃」の大ヒットで原作者にわたる収益は

映画の原作使用料
コミックスの印税
TVアニメ放映の際の料金(地上波、BS、ネット配信)
ゲームソフト、配信
DVD販売、レンタル
各企業グッズロイヤリティ(どれだけあるのか計り知れない…)
商標ロイヤリティ

といったところでしょうか?
つまり「鬼滅の刃」は映画・漫画のコンテンツと、キャラクターなど各権利のライセンスビジネスであり、製作者が得るのは、映画の興行収入に加えて、二次使用料の大きさが占めるということなのですね。

これから実写版が製作されるとか、映画も続編が作られるとか、噂は絶えませんのでまだまだ増えそうです!
「鬼滅の刃」は類を見ないほどの大ヒットで、権利関係はきちんと整理・管理されているようです。
今後もいい漫画作品が映画やドラマの原作になった時に、原作者に適正な金額が入りますように!

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