大好評だった「7人の秘書」に続いて、香取慎吾の主演ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」に、「新聞記者」のシム・ウンギョンさんがメインキャストで登場しますね。
連続登場です。
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シム・ウンギョン
捜査一課の元刑事で万丞のかつての相棒・倉木セナ。
帰国子女で人一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事
韓国では子役の頃から活躍しているシム・ウンギョンさん。
「新聞記者」で、第43回日本アカデミー賞授賞式で最優秀主演女優賞に選ばれたのは記憶に新しいところです。
今回は日本での作品をおさらいしてみたいと思います。
シム・ウンギョンさんのプロフィールをさっくりおさらい
国民的人気子役から演技派女優へと変貌を遂げた演技派女優
名前:シム・ウンギョン (Shim Eun Gyeung)
生年月日:1994年 5月 31日
カテゴリ:タレント、女優
デビュー:2004年ドラマ『結婚したい女』
血液型:B型
干支:戌
星座:ふたご座
趣味/特技:歌、テコンドー
・2014年、韓国版『のだめカンタービレ』の主演に抜擢。
・2017年4月3日、日本の企画会社ユマニテと契約を締結したことを発表した。
・2020年3月6日、東京で行われた第43回日本アカデミー賞授賞式にて、日本映画「新聞記者」に主演したシム・ウンギョンが、韓国の女優として初めて最優秀主演女優を受賞。
なんだかもうすでにずーっと日本で活動して来たかのような華々しいキャリアですが、日本のエージェントと契約をしたのが2017年とそんなに経っていませんね。
シム・ウンギョン出演の日本での作品はどんなものが?
とても日本語がお上手なシム・ウンギョンさん。
ですが、日本語を勉強したのは日本で活動を始めるわずか一年前からだとか。
韓国映画の通訳の日本人の方から、日本語を教わっているという話を聞きますね。
いつから日本で活躍をされているのでしょうか?
舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』2019年4月20日〜5月7日
英国演劇界の至宝トム・ストッパードがアンドレ・プレヴィンとともに俳優とオーケストラのために創作した異色作。
TBS赤坂ACTシアター
キャスト堤真一、橋本良亮(A.B.C-Z)、小手伸也、シム・ウンギョン、外山誠二 斉藤由貴
【公演 / 会見レポート】A.B.C-Z橋本良亮、堤真一に秘密暴露され赤面「やめてよー!」https://t.co/8Odyjxvl8q
#良い子はみんなご褒美がもらえる pic.twitter.com/buSKC3K3rh
— ステージナタリー (@stage_natalie) April 19, 2019
ウンギョンさんの役は、主人公の堤真一さんの息子サーシャ役 全て日本語のセリフで挑戦。
純粋に国家権力に疑問を感じている少年。
父親の無実を信じるも、官房から解放されて欲しいため、
体制におもねるように最後は父に、嘘を吐くよう懇願する。
気持ちを音楽に乗せてセリフを歌う、唯一の登場の仕方をする。
舞台はソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室。
誹謗罪でつかまった政治犯の男(アレクサンドル・イワノフ)と、自分はオーケストラを連れているという妄想に囚われた男(アレクサンドル・イワノフ)。
社会から完全にはみ出している人間を、社会はどう扱うのか…?
というストーリー。面白そうですが、難しそう。息子役なのですね。
全編外国語で舞台!頭が真っ白になりそう。。舞台は映像作品とはまた違って取り直しができないじゃないですか!ごまかしがきかない世界ですよ。観客は目の前でセリフを聞いている。すごい!
映画『新聞記者』劇場公開日:2019年6月28日
2020年3月6日の第43回日本アカデミー賞授賞式で、韓国の実力派女優、シム・ウンギョンさんが映画「新聞記者」で最優秀主演女優賞を受賞されていますが、最優秀主演男優賞、そして最優秀作品賞をとっている!
やはり子役の頃からの、俳優のしっかりしたキャリアが、こういう素晴らしい作品と役を引き寄せるのでしょうね。
㊗️‼️ #新聞記者 が第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞、そして最優秀作品賞をトリプル受賞🎉🎉🎉 の快挙を成し遂げました‼️#シムウンギョン さん、#松坂桃李 さん、本当におめでとうございます🎊#日本アカデミー賞43 pic.twitter.com/QQUL35xEAQ
— 映画「新聞記者」 (@shimbunkisha) March 6, 2020
この映画でウンギョンさんは、
「専門用語がたくさんあってセリフが難しかった。日本語のイントネーションも完璧じゃないけど、自然に聞こえるように頑張りました」とおっしゃってますね。
完璧じゃないところも含めて、彼女の演技が真摯に心に響いて来ます。
映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』 劇場公開日:2019年10月11日
シム・ウンギョンちゃんが「新聞記者」とは180度違った顔を見せてくれる「ブルーアワーにぶっ飛ばす」最高に可愛くてお茶目で切なくて素敵なので未見の方は是非観てください
#日本アカデミー賞43 pic.twitter.com/P4DbLdLxNK
— 🍑貧血ぴちょん🍑 (@hnkt1995) March 6, 2020
第74回毎日映画コンクールでは、シム・ウンギョンさんは「ブルーアワーにぶっ飛ばす」で助演女優賞、「新聞記者」で主演女優賞のダブルノミネートされていたのですね!
全然違う方向性の役です。表情も全然違います。この自然さ。さすが。
🎉第74回毎日映画コンクール
女優助演賞に #シム・ウンギョン さんがノミネート!🎉『#ブルーアワーにぶっ飛ばす』女優助演賞と、さらには『新聞記者』女優主演賞での
シム・ウンギョンさんはダブルノミネートされています!!🙌🙌https://t.co/rEUewVE2U6— 映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』 (@bluehour_movie) December 20, 2019
この映画のインタビューの中で、夏帆さんとウンギョンさんがプライベートで、同じ時期にニューヨークで会って、おしゃれなカフェでお茶した話をしていました。
さすが国際女優同士。
きっと役に向けての関係づくりも大事にしているのでしょうね。
映画『架空OL日記』劇場公開日:2020年2月28日
監督はドラマと同じく住田崇。さらにリアルでクレイジーなバカリズムワールドを映し出す。
主演のバカリズムを筆頭に、メインキャストは続投。
新たなキャストとして、韓国で抜群の知名度と人気を誇るシム・ウンギョン、日本からは坂井真紀、志田未来、石橋菜津美らが参加。いずれも実力は折り紙付きの女優陣の化学反応にも注目したい。
シム・ウンギョンさんは、韓国から来たばかりのソヨンちゃん役!
カラオケのシーンがあるそうです!
映画をオススメする笑顔は、こんなにもキャリアのある女優さんなのに、子供のようにくりっとした目ですっぴんのような可愛さ。
映画『椿の庭』 劇場公開2021年4月9日(金)より公開
椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子(富司さん)と絹子の娘の忘れ形見である渚(シム・ウンギョン)、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く作品。
富司純子とシム・ウンギョンがW主演を務める映画『椿の庭』が、10月開催の「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品されることが決定。
コロナで延期されていた公開時期も来年4月に決定した。
本作の主演を務めた富司さんは「公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。
フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。
シム・ウンギョンも「来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。
皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております」とコメントされています。
꧁ 第2回江陵国際映画祭正式出品決定🏆 ꧂
映画祭オープニング作品に選出!!『椿の庭』が、先日のモスクワ国際映画祭に続いて、
韓国🇰🇷で11/5から開催される第2回江陵国際映画祭への
正式出品が決まりました!江陵はシム・ウンギョンさんの生まれ故郷なんですね😊#GIFF2020 #椿の庭 pic.twitter.com/zqRPxbOVQW
— 映画『椿の庭』 (@TSUBAKI_NIWA) October 16, 2020
富司純子さんとシム・ウンギョンさんがW主演。
それを聞いただけでも、なんて美しい映画なんだろうかと想像してしまいます。
富司純子さんはもちろん素晴らしい女優さんですが、シム・ウンギョンさんの自然な佇まいは並んでも引けを取らない存在感だと予想できます。
コロナで公開が延期になっていたということですが、予告の写真を見ただけで、きれいだな〜と見とれます。
この映画が公開されるのが楽しみです。
アメリカ留学からの日本進出
シム・ウンギョンさんは、日本での活動を続けている理由について、「日本で活動を決心したのは、大きな意味があってのものではなく、高校時代アメリカに留学していた時の延長だと考えている。
チャンスがあれば、米国やヨーロッパの映画にも出演したい」と話されています。
アメリカで高校の留学生活を3年間過ごして来たウンギョンさん。
留学先は芸術活動をする子どものための学校で、音楽を先行する友人ができたりたくさんのことを考えたそうです。
大学に進学をすることも考えたとおっしゃっています。
きっと日本で活動することは、彼女にとって自然なことなのでしょう。
こちらの舞台、もともと日本とイギリスでの上演を視野に入れての企画だったのが、配信で見られるようです!
素晴らしい経験値と実力をもつ俳優さん。
わずかな期間の間にこれだけ素晴らしい作品に出演されて、全てが高い評価を受けている。
これからも彼女の活躍に注目していきたいです!
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