渋沢栄一の妹のてい役、藤野涼子(ふじのりょうこ)さんが登場しましたね!
自然な感じで可愛らしい、渋沢てい。
2017年の朝ドラの連続テレビ小説「ひよっこ」の豊子を演じていた方ですね。
高校卒業、英語と演技の勉強をしに、オーストラリアに行かれたとか!
どんな女優さんなのでしょう?
<#青天を衝け 登場人物紹介>
栄一の妹。年の離れた栄一にかわいがられ、天真らんまんなお兄ちゃん子となる。栄一にとっては、何でも話せ、生涯にわたって信頼のおける肉親だった。やがて栄一の妻となる千代の心の友に。 pic.twitter.com/gDxGA7svKL
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) January 11, 2021
渋沢栄一の妹、てい。
可愛らしかったですね〜!それと同時にしっかりものの雰囲気も出ていましたね。
これから癒しのシーンになりますね〜。
藤野涼子さんプロフィールは?
生年月日:2000年2月2日
出身地:神奈川県
身長:162cm
特技:ヒップホップダンス・テニス
趣味:映画鑑賞
映画「ソロモンの偽証」でデビュー。
日本アカデミー賞新人俳優賞を始め、数々の映画賞を受賞
「輪違屋糸里 京女たちの幕末」
テレビドラマ「ひよっこ」
「腐女子、うっかりゲイに告る。」
「青天を衝け」「エアガール」など。
この投稿をInstagramで見る
こうして見ると、まだ多作ではありませんが、印象に残る役に出られているのですね!
まだまだ若くてこれからの女優さんというイメージです。
「ひよっこ」で共演した和久井映見さんは、母親の渋沢ゑい役で再共演ですね。
成長してからの、今度は親子として共演てなんだか深い感じがします。
藤野涼子さんのデビュー作で演技の申し子と認められる
藤野さんは、14歳の時に、宮部みゆき氏のミステリー「ソロモンの偽証」の映画化で、約1万人が参加したオーディションを受けて、主演に大抜擢されました。
オーディションは、当時入っていた芸能事務所で、変わったばかりのマネージャーが、「ソロモンの偽証」のオーディションがあるから受けてみないかと見つけてきてくれたのだそうです。
半年もの期間をかけて1万人を超える応募者の中から書類選考、面接、ワークショップまで開催して最終的に中学生キャストの33人が選ばれました。
その中で主役に選ばれたのが藤野涼子さん。
主演が決まった時には演技の経験のない自分にこんな大役が務まるのかと不安とパニックに襲われたそうです。
確かにオーディションは一年かけて行われ、演技の経験者もたくさんいて、すごく大掛かりだったようです。
原作もとても有名な作家のベストセラー。
中学生の藤野さんにかかるプレッシャーは想像を絶しますね〜。
ですが、この時のワークショップで、成島監督に「お前はまだ殻を破ってない」と言われたのが悔しくて、夢中で演技をするうちに楽しさと同時に難しさを感じたと演技に開眼していったようです。
当時まだ中学生だった藤野さん、「ソロモンの偽証」で日本アカデミー賞新人俳優賞を始め、数々の映画賞を受賞されます。
そのお芝居のレベルの高さに、演技の申し子とまで言われていましたね。
この映画で有名になった今大活躍の若手の役者さんたち、たくさんいらっしゃいますね!
藤野涼子さんの芸名
藤野涼子という芸名はこのデビュー作「ソロモンの偽証」の主人公、藤野涼子という役の名前なのですね!
原作者の宮部みゆきさんにとって、「ソロモンの偽証」は作家生活25年の集大成だった作品で、それが主演を演じた女優・藤野涼子の「名付け親」となり、嬉しいことだったようです。
「二つ返事でぜひ使ってくださいとお伝えした。作家冥利に尽きる」と感激されていたようです。
若いこれからの女優さんの名前に、ご自分の作品の登場人物の名前がつくというのは、また別の喜びがあるのかもしれません。
いろんな意味が込められた名前なのですね。
語学と演技の勉強のため、単身オーストラリアに!
藤野涼子さん、数々の賞を受賞したものの、高校は学業を優先して県立高校普通科に進学されます。
学業を優先しながら芸能活動を続け、高校卒業を機に女優として本格指導。
そして、高校卒業と同時に、英会話と演技の勉強のため、単身オーストラリアへと向か向かわれます!
間が空いてしまったら行くことを躊躇してしまうかもしれないので、卒業後すぐに行くことを決めたそうです。
高校卒業後は、仕事が休みの間はオーストラリアに滞在し、英語の勉強や演技のワークショップに参加する生活を送っていたそうです。
夏休みにニューヨークに行かれた時。
いろんなことにチャレンジしてい流ようです。
英語圏で演技の勉強をできる国はたくさんありそうですが、なぜオーストラリアに?
オーストラリアは日本と時差が1時間しか違わないこと、演劇のワークショップのレベルが世界的に見ても高いと言われていることから選んだそうです!
しっかりされていますね。
目の前だけでなく、長期的に女優さんというお仕事のことを考えられているのがわかります。
大学進学も考えたそうですが、日本で海外のドラマを見ていた時に、海外の脚本の面白さや海外のお芝居に触れたいなと感じたのがきっかけですって。
藤野さんが参加されたオーストラリアのワークショップは、一般の方も自由に参加できるものですが、海外の方は一般の方でも演じることへの抵抗が全然ないように感じたそうです。
自分には恥ずかしくてできない壁みたいなものがあって、一緒に演技していた海外の方は本当に自分をオープンに見せている。
内向的にならずに積極的に出られるようになりたい!と思ったそう。
海外滞在で英語力は?
英語での生活にも徐々に慣れて、言葉は片言でもだんだん慣れていったそうです。
演劇学校のワークショップでは、先生は英語しか話さないし、生徒も全員外国人なので、片言の英語でも、ボディイランゲージで伝えることに抵抗がなくなっていったそう。
時間があればひとり旅を楽しんだり、銅像を探して歩いたり、と海外生活を楽しんでいたようです。
この投稿をInstagramで見る
「”性”と”生”の多様性」に理解を深めて、自分自身も女性として胸を張って仕事に取り組んで行きたいと思います。
出典:インスタグラムより
「腐女子、うっかりゲイに告る。」では、ポニーテールが可愛らしく、新しい一面が見られると評判になりましたね。
海外での経験がお芝居にも生きてるんでしょうね。
「ミヤコが京都にやってきた!」では英語のセリフもありましたね!
着物姿がとてもお似合いです!
まとめ
デビューは14歳と若いうちに賞などもたくさん取られているのに、急ぐことなくキャリアを積み上げていますね。
英語を勉強して、海外でお芝居の勉強をするというのも選択肢のひとつと思ってオーストラリアに行くことを選ばれたという藤野さん。
その行動力が生かされて今に繋がってますね。
広い視野を持っていますね!
いつか海外でも活躍される日がくるかも!
コメント