今注目の井手上漠さんが「ズームイン!!サタデー」5月のお天気キャスターに決定!
高校生の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場して、かわいすぎるジュノンボーイとして人気に。
これからの時代のアイコンになるのではないかと思われる井手上漠(いでがみばく)さん。
「いでがみばくです、性別ないです」
「常識って、なんだろう。普通って、なんだろう。」
など、心に響く言葉の数々を残してる井手上漠さんについて調べてみました。
井手上漠の経歴とは?
月の天気を教えてくれるのは、モデルやタレントなど活躍中の井手上漠さん
ズームイン!!サタデー
![お天気キャスター](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/89d1d1368ef65ee49ab84a20d0f55b31.jpg)
お天気キャスター公式Twitter
井手上漠いでがみ・ばく
2003年1月20日生まれ
島根県隠岐諸島 海士町(あまちょう)出身
2018年「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のDDセルフプロデュース賞を受賞。
2019年1月に放送された「行列のできる法律相談所」
サカナクションのミュージックビデオ「モス」等、数多くのメディアに出演
自然体で自分らしい容姿や発言の発信で、多くの支持を集めている
子供の頃や家族
![学生](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/9cf9a736733911967b157ba88c29b51b.jpg)
学生 出典:twitter
井手上漠さんは、島根県隠岐諸島 海士町(あまちょう)の出身。
東京まで行くのに約1日かかるという人口2300人の町なのだそう。
子供の頃から、サッカーをやるよりも女の子の友達と遊ぶ方が楽しかったといいます。
自分は人とは違うと気がついたのは小学校高学年の頃。
こころない同級生に「気持ち悪い」と言われてしまいます。
少しずつ自分を周りの男子に合わせようと、肩まで伸ばしていた髪を、バッサリと切ってしまったのだそうです。
刈りあげるほど短くしてしまい、本当に嫌だったけれど、無理をして周りの男子と合わせようとしていました。
![幼少期公式twitter](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/0ace530be67a8933f58defef82a15c3a.jpg)
幼少期公式twitter
苦しんでいる中、お母さんが声をかけてくれます。
「漠は漠のままでいいんだよ。それが漠なんだから。」
お母さんは漠さんの悩みをすべてわかってくれていて、硬くなっていた心がとけていくようだったとおっしゃっています。
お母さんが味方でいてくれるなら、自分らしく生きよう、周りの目なんか気にせずにありのままで生きようと思えたのだそうです。
漠さんが堂々と生きていると、理解してくれる人がだんだんと増えていきました。
中学生の弁論大会
井手上漠さんは2017年、中学3年生のときに弁論大会「第39回少年の主張全国大会」で文部科学大臣賞を受賞されています。
![第39回 少年の主張全国大会youtube](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/youtube-min.jpg)
第39回 少年の主張全国大会youtubeより
中学校の先生が推薦してくれた大会ですが、出ることを迷っていると、お母さんが、「先生が言ってることは間違いじゃない、ここで勇気を出したら、きっと、もっといい人生が待ってる」と言ってくれ、絶対的に信じているお母さんの言葉を胸に、弁論大会に出ることにしたのだそうです。
その時の演説で子供の頃のご自分の話をされていますが、中学三年生とは思えないしっかりとした口調で、今まで色々な思いをされてきたんだろうな、お母さんに対して絶対の信頼があるのだなと感じました。
また、幼少期から周りの子と少し違う様子の井手上さんのことを、お母さんに注意することもあったというお祖父さんもいまでは理解してくれているそうです。
![母のワンピース](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/e0ad3455d198f8e8f33846e3ff43d3a4.jpg)
母のワンピース出典:公式twitter
「母のワンピース」
17歳になって私はとても強くなった
まだ進化しつづける
お母さんが着ていたワンピースでしょうか?
とても素敵ですね。
漠さんのお母さんが、ありのままの漠さんを受け止めてくれる方で本当によかったな、と思います。
中学生の頃には色々な悩みが出てくる年頃ですが、必ずしも子供のことを受け止められない親御さんもいますよね。
心が軽くなる言葉をかけてくれる大人が、周りに1人でもいてくれる世の中であってほしいです。
井手上漠の学生時代 制服姿
![ショートカット](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/119e5f93e0139ebe086ed781afdda0a6.jpg)
ショートカット公式Twitter
井手上漠さんは学生時代のSNSで投稿する姿や、部活の合宿などの様子をあげられていますね。
途中まで学ランで、途中からスカートになっていたのですが、それは出身校の隠岐島前高校でも2020年に制服改革が行われ、制服規定が変更になったからだそうです。
男子用・女子用からタイプ1・タイプ2という名称に変更となり、生徒が自由にどちらかを選べるようになったんですって。
![高校生](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/55c33cc95c02873931c0d2d582c00e89.jpg)
スカート制服 公式Twitter
井手上漠さんは学ランも好きで、スカートで登校したいと思っていたわけではなかったそうですが、せっかく校則が変わったのであと一年だし変えてみようかなと思ってスカートにしてみたらすごく楽しかったのだそうです。
制服を変えたここ最近毎日ワクワクで登校している
男性用女性用を
ぜーーーんぶ
タイプ1タイプ2ってすれば
性別に縛られないのになぁ pic.twitter.com/gjJg1nK9T9— 井手上漠 (@i_baku2020) June 25, 2020
制服姿 スカートと学ラン
![部活がえり](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/bec0ab2a8573ba0b3cc26c023f97f579.jpg)
部活がえり出典:公式twitter
制服が選べるなんて、いいですね!
学ランでも、スカートでもどちらもお似合いです。
やっぱり世の中は変化しているのですね。
学生の時にスカートではなくズボンを履いて登校したかった自分としては羨ましい限りです。
シャツの襟の形やスカートの丈が違うといって怒られていたような思い出が。
![学ラン姿](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/5893a2a50da11524cbc5fecaf47949a1.jpg)
学ラン姿 公式twitter
学ランだろうがスカートだろうがキレイな人はキレイなのね、とすごい説得力がありますね。
ラフな部活の時のジャージのような姿もとても自然で素敵です。
きっと楽しい学生生活が送れたのだろうなと思う写真ばかり。
![ツインテール](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/37e1a1a9abbc84658b17ead0598ffb2d.jpg)
ツインテール公式Twitter
メイクの力
学生の頃と、芸能活動もしていらっしゃる現在とでは、明らかに顔つきが違いますが、これはメイクを研究して、いまの自分の方向性により近づけるような強い意志を持ったメイクにしているからなのだそう。
特に眉が重要で、「顔は眉毛で変わると言われているし、太さや濃さや角度でも変わる」とおっしゃいます。
ジェンダーレスに活躍する男子高生モデル #井手上漠 さんが美容誌初登場! #河北裕介 さんが「こうあらねばならない」というメイクの思い込みからの解散を提案。新しい春の顔で脱・マンネリメイク🖤今回のテーマは「スモーキーを避ける」をやめてみる▼ pic.twitter.com/WDKeM1k1ax
— VOCE(ヴォーチェ)公式 (@iVoCE) February 9, 2021
さすが中学生の弁論大会の時には、将来は人を綺麗にする美容師になりたいといっていた井手上漠さん。
いろんなことに挑戦してみたいのだそうです。
見ていただきたいar。 https://t.co/vgKjS7yioS
— 井手上漠 (@i_baku2020) December 13, 2020
井手上漠さんジュノンボーイからキャスターに
![高校下校時間](https://tamachikunoume.com/wp-content/uploads/2021/04/3e2f83c56f820b128f7e618bf5513076.jpg)
高校下校時間公式twitt er
井手上さんは高校1年生の時に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のDDセルフプロデュース賞を受賞されました。
男の子のコンテストで女の子の姿で登場。
誰もやったことがなかったんではないでしょうか。
勇気がありますね。
「かわいすぎるジュノンボーイ」として話題になりましたが、今や社会にも様々な影響を与え、心の支えにしている人もたくさんいることでしょうね。
普通ってなんだろうという言葉、LGBT問題だけでなく、いろんなところで感じることです。
高校を卒業された今はエッセイも出され、ラジオのお仕事やお芝居など色々なジャンルにチャレンジする井手上漠さんに、これからもっと注目していきたいです!
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