志村祥瑚(しむらしょうご)さんが10月11日の「激レアさんを連れてきた」に出演されます。
肩書きは精神科医でマジシャンとしても活躍。
新体操のフェアリージャパンや、カヌー日本代表のメンタルコーチを務められています。
マジシャンで精神科医で、オリンピック選手のメンタルコーチ。
なかなか見ない経歴ですが、一体どういう方なのでしょうか。
志村祥瑚のwiki経歴・プロフィール
出身地:東京都大田区
生年月日:1991年10月8日(2021年現在30歳)
出身中学:慶應義塾普通部
出身高校:慶應義塾高等学校卒業
出身大学:慶應義塾大学医学部
銀座駅前メンタルクリニック院長
志村祥瑚さんは、2017年よりフェアリージャパンのメンタルコーチに就任しています。
2019年には、世界選手権で44年ぶりの銀メダルに貢献しています。
東京オリンピック2020ではフェアリージャパンに帯同され、総合8位という結果を残されました。
志村祥瑚は精神科医
志村祥瑚さんのホームページを見ると、「人生にマジックが起きる」とあります。
そして間違った思い込みが、あなたの成功をジャマしていると書いてありますね。
あなたが自然体で自分らしく成功するのをはばんでいる
間違った3つの思い込み・自信があれば成功する
・成功を頭に思い浮かべる
・ネガティブな感情はポジティブに変換すればうまくいくなどは最先端の精神医学では、間違った思い込みだということが証明されています。
出典:https://shogoshimura.com/
えっ
間違った思い込み?
そうなの?
成功する考え方かと思っていました。。
その思い込みは誰にでもあり、書き換えることで人生が変わるのだそう!
現在は、慶應義塾大学の大学院と医学部の精神医学研究室の共同研究として、「自分中の思い込みを変えるメンタルトレーニング」を開発されています。
アスリートの方達にも、思い込みを書き換えることで結果を出していったのですね。
志村祥瑚はマジシャンで精神科医
志村祥瑚さんが、お父さんの影響でマジックを始めたのは小学校4年生の時。
自宅の地下室にマジックの道具があり、書斎にはマジックの洋書があったそうです。
覚えたマジックを小学校で披露すると、だんだんと目立ちはじめ、友達がいなくなってしまいます。
その時に、「目立ったら嫌われる」と思い込んでしまった志村さん。
中学生になってマジックを辞めてしまいます。
志村さんはマジックを辞めてから、本気で勉強をはじめます。
医学書を読んでいたある日、人の気持ちになりなさいという言葉を見つけます。
その言葉で、今まではマジックをすることで、自分が目立ちたいためだけにやっていたことに気がつきます。
目立っていたからではなく、得意になって鼻持ちならない態度だったから嫌われたのだと。
マジックは人に楽しんでもらうためのエンターテイメントだと理解した志村さんは、高校に入ってマジックにのめり込みます。
志村祥瑚の家は医学の家系
志村祥瑚さんのご家庭は、もともと医者の家系なのだそうです。
お母さんはお受験ママで、小学生の頃は習い事を10個やっていたというから相当ですね。
中学生から慶應義塾の内部進学で、高校も付属高校に進学されています。
高校では成績はクラスで一番だったそう。
高校生になってからは、親離れしてマジックの部活に入ります。
マジックが面白くて、1日8時間くらい練習していたようです。
そんな志村さんが高校3年生の時、文化祭で約2000人の観客を前にマジックを披露されます。かなり本格的なマジックだったそうで、観客からすごい拍手喝采がおきたのだそうです。
その熱気に感動し、国内外のマジックのコンテストに出るようになりますが、結果はボロ負け。
海外からは人生をかけて来ている選手が多い中、中途半端な自分に気がつきます。
マジシャンと医学部の両立
高校卒業後は、慶應義塾大学の医学部に進学。
周りの学生が当然のように医者になる人生を歩む中、マジックに夢中になり留年してしまいます。自分は違うんじゃないかと思うように。
医学部の生活は忙しかったけれど、「医学部とマジシャンを両立はできない」という思い込みを持っていた自分に気がつきます。
マジシャンにもなれる!
医者との両立はできる!
と気がついた志村さんはそこで、
アメリカのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に留学します。
目的は、ロサンゼルスのハリウッドに行き、マジックキャッスルという「マジックの殿堂」といわれる場所に通いつめるため。
そこでトレーニングを重ね、2012年のラスベガスのマジックの大会でついに優勝されます!
そこから精神科医とマジシャンという、一見ありえないような組み合わせで活動されるようになったのですね。
思い込みをはずすというところから、不可能はないという証明をされました。
志村祥瑚の思い込みについての言葉
志村祥瑚さんの「思い込み」にまつわる言葉が響きます。
思い込み次第で、人生は変わります。
自分の可能性を決めつける必要はありません。理想を、理想で終わらせない秘訣は、
自分の中の思い込みに気づくことです— 志村ショウゴ (@magicshogo) June 22, 2021
やりたいことを探す人が多いけど、「絶対にやりたくないこと」をリストアップしない人がおおい。
やりたくないことと、やりたいこと
両方ノートに書き出して、両方解決する方法を考えよう。— 志村ショウゴ (@magicshogo) May 30, 2021
納得して読み進めてしまいます。
志村祥瑚はマジシャンで精神科医
志村祥瑚さんはご自分の思い込みを、くつがえすことでマジシャンになり、精神科医になり、スポーツのメンタルコーチになっています。
ご自身のクリニックでは、たくさんの一般患者さんを診察して、人生を切り開いていくお手伝いをされています。
メンタルについての本も出されていますので、読んでみるといいかもしれませんね!
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