「syunkonカフェごはん」シリーズで大人気の山本ゆりさん情熱大陸に登場!
最近では綾瀬はるかさんと、だし醤油のCMにも出演されていますね!
彼女が出版した料理本は適当に作っても美味しい!とシリーズ累計700万部を突破!
「日本一売れているレシピ本」と言われています。
こんなに求められる料理を生み出す、山本さんのプロフィールや育った家族が知りたい!
4月11日「情熱大陸」
料理コラムニスト/山本ゆり
人気の料理レシピ考案者が、日本の食卓を変える!?もっと簡単に、もっと美味しく―。#情熱大陸 #mbs #tbs #山本ゆり #グルメ pic.twitter.com/dz4TSZ9nTT
— 情熱大陸 (@jounetsu) April 4, 2021
そんなたくさんの美味しい料理本を出して、可愛らしくて主婦たちの強い味方!
ご結婚されてお子さんもいらっしゃる。
どんなおっとりした奥様なのかと思っていましたら
お父さんがすごいらしい!気になって調べてみました。
山本ゆりさんプロフィール
料理コラムニスト
1986年、大阪府生まれ&在住
3児の母
レシピ本の出版は『syunkonカフェごはん』(宝島社 刊)シリーズなど、書籍総売り上げは累計で670万部を超えるベストセラー。
身近な材料で簡単にできる料理と、ユーモアあふれる日常を綴ったブログが大人気。
レシピ本だけでなく、エッセイを中心にした本も出版されていますね!
おいしいだけでなく簡単だというレシピ、入手したい!
山本さんのお父さんが強烈!
家族ってどこの家にも何かしらある。
変わった人でも山本さんが大好きだったという、驚きのエピソードが満載のお父さん。
山本さんが初めて最後まで1人でカレーを作ろうとした時のこと。
誰にも手伝ってもらわずに、何時間もかかって野菜の皮をむきおわり、切って、茹でていたら
作業を見たお父さんが
「カレーは炒めてからのほうがうまいねん。」
と割り込んで、山本さんが茹でている途中の野菜を引き上げてフライパンで炒めだしたそうです。
取り上げられた山本さんは大泣き。
子供が一生懸命1人で作ろうとしてるのに、気持ちを全然わかってない!と後からお母さんに怒られていたそうです。
お父さんもお料理をやりたかったんでしょうか?
子供にはやりたいと思ってることは好きなようにやらせてあげるのが一番ですよね。
取り上げて自分で作るって…。
お母さんが怒ってくれる人でよかった!
それでもお父さんが大好き
また、子供の頃は、お父さんとお姉さん、山本さんの3人で旅行に行くことが多かったそうです。
新幹線に乗るたびに毎回お姉さんと山本さんを残して、発車時刻ギリギリまで自分は売店で買い物をするので、いつ発車するかとハラハラして毎回大泣きしていたそうです。
電車に乗ってしまってから親とはなれたら、おいていかれたらどうしようって不安になってしまいますよね。
発車時刻が決まっているなんて知らなかった、という子供の頃の山本さんがけなげ。
それでもそんなお父さんが大好きだったという山本さんにホロリとします。
でもこの子供のようなお父さんの行動、なんだか見たことがあるような気がします。
大人になってもこういう人いますよね。
悪気なく自分が中心というか、あんまり子供のまで考えていないというか、自分が子供のままというか。
もしかしたらお父さんというのはこんな感じの思考を持っているのかもしれません。
幼いころ、お姉さんと自分を連れて近所のスーパーに買い物に行った日には、「ここで待ってなさい。」と、お姉さんと二人で外で待たされていたら、待ちくたびれた時に家の方面からダッシュで自転車をこいで来て、「ごめん!!忘れてた!!」と言われたんだそうです。
買い物に来て子どもを忘れて帰るお父さん…。
まるでホームドラマになりそうなエピソードが満載ですが、さらに大変なことが山本さん家族の身に起こります。
お父さんの、借金と失踪
山本さんの小学校時代は、お父さんが自分で会社を起こしたせいで借金を抱えてしまい、毎日金融会社の電話と訪問の嵐だったそう。
当のお父さんは家に帰ってこず、連絡もつかず、借金取りから毎日電話がかかって来て、「お父さんどこおる?」
と聞かれ、とにかく毎日あやまっていたそうです。
山本さんのお姉さんは中学校のころ、ストレスのせいで毎日過呼吸になったり全身じんましんが出ていたそうです。
対応に病んだ山本さん家族は、一番大変な月末は家をあけて雲隠れしようという話にまでなっていたそうです。
結局それは実行せず、インターホンの線を切って電話の音を消して居留守を使って対応することで乗り切っていました。
お母さんも病み、お姉さんは泣いて、いつも山本さんが対応していたそうです。
ある日、朝から久しぶりにお父さんと山本さんが家にいて、金融会社さんが、借金の取り立てにやってきました。
山本さんはすぐ隣の部屋で、やりとりを黙って聞いてました。
3万円でいいんですよ?!3万円もないんですか!?
それなら今から近所に頭下げて回ってくださいよ!一緒に回りましょか!?
えっ3万円!?そんな金額でも払えないの?と情けなく思い、山本さんは自分がお金を渡そうと、3万円を握りしめて部屋から出るタイミングを伺ってたらそこへお母さんが帰宅。
お母さんはなんとむかし法学部だったそうです!
法学部だったお母さん帰宅
「家の前で大声を出されることは法律違反だとご存知ですか?」
「警察を呼びますけど、大丈夫でしょうか?」と冷静に返答するお母さん!
やりあったあと、借金取りは帰っていったそうです。
山本さんは正しい知識と姿勢さえあえば何事も怖くないと思ったと言いますから、すごい教育です!
中学生の頃の記憶は強烈に刻まれたんじゃないでしょうか。
お母さんがかっこいいです!
そして肝が座っていますね!こんな風に対処したいものです。
3万円を握り締めている山本さんを見て
一回でもあんたが払ったら、今度からあんたまで借金の名義に入ってしまうねんから。
今度からあんたも払ってもらう対象になんねんから覚えときや。
と言われたそうです。
それはすごい知識になりますね!
そしてお母さんの強さ、賢さはきっと山本さんも引き継がれているのでしょうね。
その後、ご両親は離婚されて借金取りからは解放されたそうですが、お父さんの唯一まともな教えは、
いつもお父さんは、子どものことは「二番目に好き」と言っていた。
このお父さんとお母さん、どうしてご両親は結婚されたんだろう??と思って読んでいましたが、これを読んで納得しました。
山本さんがお父さんを好きと言えるのもきっと、お父さんがお母さんを好きだったのが伝わっていたのでしょうね!
引用元:公式ブログより
おわりに
料理のレシピが簡単で美味しく、大人気なことは知っていたのですが、まさか子供の頃のお父さんのエピソードがこんなに濃いものだとは。
ご本人はお父さんのことが好きだったし、何も苦労したことはなかったとおっしゃっていますね。
家族を守るのは自分だと思っていたという山本さん、きっと明るくて家族を支えてあげることがうれしかったのでしょうね。
レシピ本を入手してぜひ作ってみたいです!
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