学術博士の荒木健太郎(あらき・けんたろう)さんが、情熱大陸に出演なさいます。
気象庁の研究機関「気象研究所」で荒木のtwitterには雲の写真や気象図がずらりと並びます。
現在NHKの朝ドラの「おかえりモネ」の気象資料を提供、映画「天気の子」では気象監修をされていました。
ご本人役で声優もされていましたね!実際本人もイケメンです。
どんな方なのか、経歴を見てみましょう。
荒木健太郎(あらき・けんたろう)さんの経歴
名前:荒木健太郎(あらき・けんたろう)
生年月日:1984年11月30日
出身:茨城県
学歴:茨城県立竹園高等学校
慶應義塾大学経済学部中退
気象庁気象大学校卒業
三重県大学院生物資源研究科で博士の学位を取得
職歴:新潟、銚子地方気象台で予報・観測業務に従事
現在、気象庁気性研究所研究官 学術博士
ご自分を「雲研究者」と名乗っていますが、こういう役職があるわけではないそうです。
荒木健太郎さんは、もともと数学が得意で大学は、慶應義塾大学経済学部に進学されます。
ですがそこでは、思うような勉強ができず、気象庁の気象大学へ入り直します。
最初は数学を勉強されていたのですね!
大学を受験して入り直すなんて、学生時代から志が高かったのですね〜!
「気象現象の中に微分や積分の数式が見える」といった発言もされていますね。
理系の方にはそう見えるのでしょうね。
荒木健太郎さんは、気象庁で雲の研究に携わり、SNSや書籍などで気象の発信をされています。
きっかけは、2015年9月に茨城県常総市の講演で、防災についての話をした直後に、関東・東北豪雨が起きたこと。日頃から防災に関心を持ち続けるにはどうすればいいか、仕組みを考えるようになったそうです。
Twitter上での「#関東雪結晶 プロジェクト」
雪の少ない首都圏に一般の人から情報を提供してもらうためのもの。
スマホで撮った雪の結晶の写真をアップするだけ。
長岡市で行われた「積雪観測・雪結晶撮影講習会」行ってきました😉
スマホで初めて撮れた~😀
嬉しい~😀
講師は、荒木健太郎(アラケン)さん、藤野丈志さん、雪氷防災研究センターの伊藤さん。#雪結晶 #霜 #雪氷防災研究センター pic.twitter.com/3eG1QotDFu— 照るる (@terururanranran) February 8, 2020
そのことを周知することで、一般の方が雪の結晶の写真をTwitterにアップすることで雪の情報を提供してもらっているのですね!
twitterでおなじみの荒木健太郎さんの研究がNHK気象情報で取り上げられてたよ!降雪予測はコンピュータで計算するけど、なかなか難しい。そこで各地の雪の結晶のを送ってもらい、精度の高い降雪予測につなげたいという研究。コツコツ積み上げるような研究めすね!❄️ pic.twitter.com/7VLAKAjDef
— 小物おしゃれ番長 (改)🌈新しい性格様式。 (@country_baba) January 25, 2017
めずらしい虹や雲を撮影
写真を撮るのは空を見ることで、天気の予報ができるという気性を身近に感じてもらうためのもの。
【凄い虹色】古くから「吉兆」といわれる彩雲https://t.co/tFsvqLaWl4
気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎さんによるツイートを紹介。彩雲は、極楽浄土から阿弥陀如来が乗ってくる雲として絵画に描かれているそう。 pic.twitter.com/iIVMocN9UK
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 3, 2017
きれいでめずらしい虹や雲の撮影を、どんな状況で、どこで撮影できるのかを紹介しているのは防災についての危機感を持ってもらうためなのですね!
確かに、天気をいつも天気予報任せにしています。
雲の観察をしていると天気がわかるのですね〜
こんなきれいな写真が撮れるなら、写真をアップしたくなりますね!
著書で自由研究もできる
荒木健太郎さんの著書、「すごすぎる天気の図鑑」が出版されています。
そして全ての項目に解説動画も!研究者の熱量を感じますね。
これは大人も是非一緒に勉強したい内容では。
『すごすぎる #天気の図鑑 』のすべての項目の解説動画を公開しました。本に書いたことのエッセンスを解説しているほか、書き切れなかった話や関連映像なども紹介しています。本と動画をセットでご覧いただけると理解が深まるのではと思います。ぜひご活用ください🌦️https://t.co/aLzxnOg56A pic.twitter.com/a1o9U08wVc
— 荒木健太郎 (@arakencloud) April 29, 2021
実験や観察による「自由研究のやり方」が、詳しく解説された書類もダウンロードできるようになっています。
夏休みの課題に困っている小学生にはぴったりの本ですね。
ぜひ夏休みの自由研究に活用したい!
絶対大人も勉強になりますね。
最近の気象状況を思うと、読んでおきたい一冊かもしれませんね。
空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑 [ 荒木 健太郎 ] 価格:1,375円 |
天気の子で気象監修や、声優も
荒木健太郎さんは映画「天気の子」で気象監修をされたことで知られていますが、声優としてもご本人役で出演されていますね!
この方、天気の子の天気監修の荒木健太郎さんで声も当ててますよね。
最初、RADの桑原さんか武田さんかと思ってた。
※演技でわかる pic.twitter.com/OcUiBaZMdH— Holy Cater (@linear_pcm0153) July 19, 2020
似てる!
サイエンスZERO、テーマが雨らみだったので、何となく見ていたら、天気の子で気象監修されていた荒木健太郎さんが出てた。 pic.twitter.com/GCXcFmfr2Y
— 時計塔@Garden of Words (@kochi_tokeitou) August 18, 2019
ご本人役というだけあって、アニメのキャラクターもそっくり!
もう一度映画を見返したら、また楽しめますね。
本日公開の『#天気の子』(#新海誠 監督)に、『#雲の中では何が起こっているのか』の #荒木健太郎 先生が、気象監修と、本人役での声のキャストとして参加されています! 新海監督と荒木先生の出会いのきっかけは『雲の中では何が起こっているのか』。この機会に手に取っていただければ幸いです。 pic.twitter.com/swj0oYkcKP
— ベレ出版 (@beret_publish) July 19, 2019
この本はぜひ読んでみたいです!
家族やお子さんは
『#雲を愛する技術 』では,パーセルくんという空気の塊に,気象に関係する大気熱力学の説明を身体を張ってしてもらいました.雲ができるときに彼から色々溢れているのを想像すると胸が熱い. pic.twitter.com/2Mhbimrpnq
— 荒木健太郎 (@arakencloud) November 30, 2017
ご家族は、奥様とお子さんがいらっしゃいます。
新開さんがパーセルくんの顔を描いていたら、奥様と名前について揉めたという微笑ましいエピソードも。
パーセルくんのことを奥様はぽんぽんと呼び、娘さんはわんわんと呼ぶという。
確かにこれって、犬の顔ですよね。。
祝1万部突破!著書「雲の中では何が起こっているのか」(ベレ出版)の5刷目の増刷が決まりました.今月末から出回ります.ひとえにご支援いただいた皆様のおかげです.どうもありがとうございます!!今後ともどうぞよろしくお願いします.※第4刷に誤字脱字等ありましたら情報いただければ幸いです pic.twitter.com/hzhSEB9syA
— 荒木健太郎 (@arakencloud) May 8, 2017
雲の中では何が起こっているのか 雲をつかもうとしている話 (Beret science) [ 荒木健太郎 ] 価格:1,870円 |
雲研究者・荒木健太郎について まとめ
雲研究家で、気象庁の学術博士の荒木健太郎についてでした。
twitterの雲や虹や雪の写真はお天気を通して防災意識を高めるためのものでした・
純粋にきれいで、自分でも雲の写真を取りたくなりますね。
娘さんや奥様がいらっしゃり、パーセルくんについてほっこりするエピソードも。
雲を見るときに荒木さんを思い出しそうですね。
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